ローブの連勝を止めたのは、プジョーのグロンホルムでした!!!いやぁ、凄い、久しぶりに彼の凄い走りを見せ付けられましたね。ローブは第2レグ最終ステージでパンクして30秒を失ってますが、それが無くてもグロンホルムは優勝したでしょう。う~ん素晴らしい。プジョー307、ピレリ、そしてグロンホルムの戦闘力がまだまだあることを見せてくれたラリーと言えるでしょう。
なんと言っても、ラリーフィンランドは圧倒的に地元ドライバーが有利。そう、グロンホルムはフィンランド人なのである。そして、それがまさに発揮されたのがLEG1のSS5。時速170kmを超えるジャンプがあるこのSSでコドライバーのティモが着地時に負傷。背中を強く打ったらしく声が出なくなる。そもそもラリーというのは、コドライバーが読み上げるペースノートを頼りに見えないコーナーに突っ込んでいくもの。それがないという状態では普通に考えれば大幅なスピードダウンに繋がる。しかし、グロンホルムは殆どタイムロス無しにそれをやってのけるのである。これは、勿論グロンホルムのドライビングテクニックが凄いこともあるのだが地元だということも充分に発揮されたことと思う。一時は負傷でリタイアということも考えられたようだが、なんとかティモが復帰。グロンホルムはジャンプで速度を落としての走行ながら2番手のローブを大きくつきはなしてのゴール。文句無しでしょう。
プジョーさん、本当に辞めちゃうの?撤回しても構わないんですよ。ファンは大歓迎なんだから!!!
さて、スバルのペターですが、セッティングが微妙に決まらなかったようで、グロンホルムとローブについていけませんでしたね。しかも途中でコースオフして前戦に続きまたもリアスポイラーをすっ飛ばしてます…。そのためにボロボロになりながらの走行になった様子。スポイラーの効果を改めて感じました。
レグ1終了時点では3、4、5位は殆どタイム差が無く、トラブルがあったペターでも充分3位を狙える位置だったのですが、レグ2ではセッティングが合わない状態+ブレーキパイプが突如折れるというトラブルが重なり、3位入賞がほぼ絶望的になってしまう、フォードのガルデマイスターがパンクで7位に後退したことで4位にはなったもののマルティンとはタイム差がありレグ3で逆転するのはほぼ不可能になってました。
逆に、元スバルのセカンドドライバーでフィンランド人である、フォードのミッコヒルボネンとの熾烈な4位争いが待ってましたが、そこはペターの意地で4位を死守して乗り切りました。それにしてもヒルボネンは成長しましたねぇ。今年のセカンドドライバーであるアトキンソンは3回もリタイアするという結果でちょっと辛いですね。ラップワースのフォローコメントが痛い…。
SS21 終了時
暫定総合結果
1位M.グロンホルム(P)
2:54.11.0
2位S.ローブ(C)
+1:06.7
3位M.マルティン(P)
+1:35.6
4位P.ソルベルグ(S)
+2:08.0
5位M.ヒルボネン(F)
+2:13.6
6位T.ガルデマイスター(F)
+3:32.4
7位H.ロバンペラ(M)
+4:27.9
8位F.デュバル(C)
+5:10.4

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なんと言っても、ラリーフィンランドは圧倒的に地元ドライバーが有利。そう、グロンホルムはフィンランド人なのである。そして、それがまさに発揮されたのがLEG1のSS5。時速170kmを超えるジャンプがあるこのSSでコドライバーのティモが着地時に負傷。背中を強く打ったらしく声が出なくなる。そもそもラリーというのは、コドライバーが読み上げるペースノートを頼りに見えないコーナーに突っ込んでいくもの。それがないという状態では普通に考えれば大幅なスピードダウンに繋がる。しかし、グロンホルムは殆どタイムロス無しにそれをやってのけるのである。これは、勿論グロンホルムのドライビングテクニックが凄いこともあるのだが地元だということも充分に発揮されたことと思う。一時は負傷でリタイアということも考えられたようだが、なんとかティモが復帰。グロンホルムはジャンプで速度を落としての走行ながら2番手のローブを大きくつきはなしてのゴール。文句無しでしょう。
プジョーさん、本当に辞めちゃうの?撤回しても構わないんですよ。ファンは大歓迎なんだから!!!
さて、スバルのペターですが、セッティングが微妙に決まらなかったようで、グロンホルムとローブについていけませんでしたね。しかも途中でコースオフして前戦に続きまたもリアスポイラーをすっ飛ばしてます…。そのためにボロボロになりながらの走行になった様子。スポイラーの効果を改めて感じました。
レグ1終了時点では3、4、5位は殆どタイム差が無く、トラブルがあったペターでも充分3位を狙える位置だったのですが、レグ2ではセッティングが合わない状態+ブレーキパイプが突如折れるというトラブルが重なり、3位入賞がほぼ絶望的になってしまう、フォードのガルデマイスターがパンクで7位に後退したことで4位にはなったもののマルティンとはタイム差がありレグ3で逆転するのはほぼ不可能になってました。
逆に、元スバルのセカンドドライバーでフィンランド人である、フォードのミッコヒルボネンとの熾烈な4位争いが待ってましたが、そこはペターの意地で4位を死守して乗り切りました。それにしてもヒルボネンは成長しましたねぇ。今年のセカンドドライバーであるアトキンソンは3回もリタイアするという結果でちょっと辛いですね。ラップワースのフォローコメントが痛い…。
SS21 終了時
暫定総合結果
1位M.グロンホルム(P)
2:54.11.0
2位S.ローブ(C)
+1:06.7
3位M.マルティン(P)
+1:35.6
4位P.ソルベルグ(S)
+2:08.0
5位M.ヒルボネン(F)
+2:13.6
6位T.ガルデマイスター(F)
+3:32.4
7位H.ロバンペラ(M)
+4:27.9
8位F.デュバル(C)
+5:10.4

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これはもう文句無しでグロンホルムのラリーですね。
ぺター車は相変わらず本人の意思とは逆に
オーバー気味な車に仕上がってしまってるようで
ちょっと早い話ですが、来年のインプが
セッティングのしやすい車になるといいですね。
ただ、やっぱり強いライバルが欲しいところですが…
ペター車なんて190km/hで飛ぶらしい(恐っ
ちょっと、ペターは悪循環に陥ってますねぇ…。
1勝をあげるだけでがらっと変わりそうな気はしますが。
ん?
そういえば、コチラにはデジタルさん来てないなぁ(笑)
>190km/h
飛ばなくても充分な話の領域なのに…すげ。
ペターはスーパーSSでもトップ連発するくらいですから
当然ですが実力はトップクラスなんですよね。
やっぱり焦りがあるんでしょうかね?
冷静沈着なセブに対してペターは“熱い男”ってところもありそうですし。
ペターもグロンホルムもローブに近づいて来ましたから。
ドライビングテクニック的にはこの3人は甲乙つけがたいレベルだと思います。
ただ、集中力というか安定性に関してはローブが頭一つ抜けてるとは思います。本当に化け物です。
しかし、ペターは、本当に熱い男です。2003年のコルスとか2004年のラリー・ジャパンとか、ここで勝たなきゃみんなに申し訳ない!ってところで気合がめちゃんこ入る。
だから、今年のラリー・ジャパンも勝つんです!!絶対勝つんです!!(川平風)