そして、当たり前のように全SS制覇。って凄くないですか?いくらコンパクトラリーのコルスとはいえ1日4SS、12SSあって、総距離341.68kmですよ。それをぶっちぎりのスピードで駆け抜けてしまいました。2位はフォードのトニ・ガルデマイスター、3位はポディウムを取ると宣言していたペターが入りました。
ローブにはトラブルさえこないのでしょうか?同じ車のデュバルにはトラブルがあるのにローブは無し。アレだけのスピードがありながら、車に負担のかからないスムーズな走りをしているのでしょうね。
さて、同僚のデュバルですが、LEG2のサービスでブレーキを直して、SS7、8で2番手タイムをたたき出し復活。こりゃ、ペターの3位もやばいかなと思ったんですが、LEG3最初のSS9でコースアウトで転倒して、右リアホイールを破損で何とか走りきるもののリタイア。ポディウムを狙いすぎて焦ったのでしょうか。シトロエンとしてはデュバルのリタイアによりマニュファクチャラーチャンピオンがカタルニアに持越しです。
2位のフォード、ガルデマイスターは、奮闘しました。ミシュランタイヤを履いているのとフォーカスのターマックでの性能がいかんなく発揮され、ペターを終始リードしてローブに次ぐ順位を獲得。これは首脳陣に大きなアピールとなったのではないでしょうか。フォードといえば、グロンホルムが移籍、マーチンも交渉中と2番手ドライバー争いが激しいですから、ガルデマイスターとしては何とかフォードに残りたいところ。でもマーチンとの交渉が成立してしまったら…。なんか可哀想な気がします。
3位はスバルのペター。最初から優勝を狙ってないあたりが悲しいですが、きっちりとポディウムをゲット。願わくば2位の座を奪って欲しかったですが、デュバルのリタイアによる影響で若干遅れた模様。それが無くてもガルデマイスターに追いつくのは厳しかったですかね。LEG1で好走していたプジョーのグロンホルムがリタイアしたため、ピレリのなかのライバルといえば、サラザンのみになってしまいました。そう、4位のサラザンは凄いですね。SSによってはペターを凌ぐタイムを叩きだしたりと、レース出身だけあってターマックでピカ一の走りを見せてくれました。アトキンソンは全然ダメでしたけれどこの2人の成長が見ものです。
5位はフォードのロマン・クレスタ、6位はシュコダのベンゲ。
そう、シュコダが6位ですよ。上位陣のリタイアがあったとは言え、きっちりと走りきったのは大きな自信になったのではないでしょうか。
で、ここまで来て名前の無い三菱…。全くパフォーマンスが出ず、シュコダにもおいていかれる始末。ターマックキングのパニッツイにいたってはトラブルで満足に走れぬままLEG2でリタイア…。最終的にはガリが9位、ロバンペッラが10位とポイント圏外でした。1週間後のカタルニアでは何とか光る走りを見せて欲しいものです。
プジョーのマーカス・グロンホルムは、LEG1幸先の良いスタートを切ったのですが、LEG1のSS4終了後に今ラリーから満を持して投入したミッションが壊れてしまい、リタイアとなってしまいました。もちろんLEG2からの再出走も可能だったとは思うのですが、カタルニアでニューマシンを投入するほうが得策と考えたのでしょうか再出走せずリタイアのままとなりました。プジョーの2番手はマルティンの代役となったベルナルディで8位完走でした。
1位S.ローブ(C)
3:35:46.7
2位T.ガルデマイスター(F)
+1:51.7
3位P.ソルベルグ(S)
+2:42.0
4位S.サラザン(S)
+3:34.2
5位R.クレスタ(F)
+5:21.5
6位A.ベンゲ(SK)
+5:27.8
7位X.ポンス(C)
+5:41.8
8位N.ベルナルディ(P)
+6:32.1
9位G.ガリ(M)
+6:37.8
10位H.ロバンペラ(M)
+9:22.5

追記
RallyX:event informationによると、このラリーの結果から、次戦カタルニアでは、ロバンペッラと、ガリで参戦するとのことです。パニヤン…。
ローブにはトラブルさえこないのでしょうか?同じ車のデュバルにはトラブルがあるのにローブは無し。アレだけのスピードがありながら、車に負担のかからないスムーズな走りをしているのでしょうね。
さて、同僚のデュバルですが、LEG2のサービスでブレーキを直して、SS7、8で2番手タイムをたたき出し復活。こりゃ、ペターの3位もやばいかなと思ったんですが、LEG3最初のSS9でコースアウトで転倒して、右リアホイールを破損で何とか走りきるもののリタイア。ポディウムを狙いすぎて焦ったのでしょうか。シトロエンとしてはデュバルのリタイアによりマニュファクチャラーチャンピオンがカタルニアに持越しです。
2位のフォード、ガルデマイスターは、奮闘しました。ミシュランタイヤを履いているのとフォーカスのターマックでの性能がいかんなく発揮され、ペターを終始リードしてローブに次ぐ順位を獲得。これは首脳陣に大きなアピールとなったのではないでしょうか。フォードといえば、グロンホルムが移籍、マーチンも交渉中と2番手ドライバー争いが激しいですから、ガルデマイスターとしては何とかフォードに残りたいところ。でもマーチンとの交渉が成立してしまったら…。なんか可哀想な気がします。
3位はスバルのペター。最初から優勝を狙ってないあたりが悲しいですが、きっちりとポディウムをゲット。願わくば2位の座を奪って欲しかったですが、デュバルのリタイアによる影響で若干遅れた模様。それが無くてもガルデマイスターに追いつくのは厳しかったですかね。LEG1で好走していたプジョーのグロンホルムがリタイアしたため、ピレリのなかのライバルといえば、サラザンのみになってしまいました。そう、4位のサラザンは凄いですね。SSによってはペターを凌ぐタイムを叩きだしたりと、レース出身だけあってターマックでピカ一の走りを見せてくれました。アトキンソンは全然ダメでしたけれどこの2人の成長が見ものです。
5位はフォードのロマン・クレスタ、6位はシュコダのベンゲ。
そう、シュコダが6位ですよ。上位陣のリタイアがあったとは言え、きっちりと走りきったのは大きな自信になったのではないでしょうか。
で、ここまで来て名前の無い三菱…。全くパフォーマンスが出ず、シュコダにもおいていかれる始末。ターマックキングのパニッツイにいたってはトラブルで満足に走れぬままLEG2でリタイア…。最終的にはガリが9位、ロバンペッラが10位とポイント圏外でした。1週間後のカタルニアでは何とか光る走りを見せて欲しいものです。
プジョーのマーカス・グロンホルムは、LEG1幸先の良いスタートを切ったのですが、LEG1のSS4終了後に今ラリーから満を持して投入したミッションが壊れてしまい、リタイアとなってしまいました。もちろんLEG2からの再出走も可能だったとは思うのですが、カタルニアでニューマシンを投入するほうが得策と考えたのでしょうか再出走せずリタイアのままとなりました。プジョーの2番手はマルティンの代役となったベルナルディで8位完走でした。
1位S.ローブ(C)
3:35:46.7
2位T.ガルデマイスター(F)
+1:51.7
3位P.ソルベルグ(S)
+2:42.0
4位S.サラザン(S)
+3:34.2
5位R.クレスタ(F)
+5:21.5
6位A.ベンゲ(SK)
+5:27.8
7位X.ポンス(C)
+5:41.8
8位N.ベルナルディ(P)
+6:32.1
9位G.ガリ(M)
+6:37.8
10位H.ロバンペラ(M)
+9:22.5

追記
RallyX:event informationによると、このラリーの結果から、次戦カタルニアでは、ロバンペッラと、ガリで参戦するとのことです。パニヤン…。
もう、誰も止められない・・・
ほんと、宇宙人ですよ彼は。
それに、マシンとタイヤがちゃんとついていってるので最高のスピードを余裕を持って出せる。
彼はマスターしてしまったんでしょうね。