全16戦で争われるWRCもいよいよ最終戦を迎えました。場所はオーストラリア。南半球なので現在の気候は春~夏って感じでしょうか?ニュージーランドと同じく、滑りやすい路面が特徴のラリーですね。コースはラリー・ジャパンのように狭く、かなり難易度の高いコースとなっています。
ドライバーズ、マニュファクチャラーズチャンピオン共に既に決定してますので、S.ローブ、M.グロンホルム、P.ソルベルグともになんのしがらみもなく全開走行をしてくるはずです。特に、グロンホルムとソルベルグは同ポイントで2位争いをしておりますから、熾烈な争いを繰り広げることでしょう。
表面に小さく丸い石が乗ったようなボールベアリングロードの異名をとるオーストラリアのグラベルですので、出走順が大きくタイムに影響すると思われます。もちろん最近のラリーは1つのSSを2回使用するように設計されていますのでリピートステージではそのデメリットはありませんが、1kmあたり2秒の差がでることもありますから、LEG1のSS3,SS4の合計36kmで一分近い差がでる計算になります。これは辛い。とうぜんその被害を一番受けるのが1番手出走のローブということになります。逆に、ワークス勢でも出走順の遅いセカンドドライバーはチャンスになります。
ラリー・ジャパンでトップタイムを連発してポディウムをとった地元のクリス・アトキンソン(スバル)はミスさえしなければかなりいい結果を残せるのではないでしょうか?そのほか、シュコダから再び参戦の元WRCチャンピオンC.マクレーや三菱のガリなども要注目ですね。
そして、もう一つの注目はPCWRCです。こちらは新井さんが選手権チャンピオンに王手をかけてます。
現時点での新井さんのポイントは40pts、2位のリガトが33pts、3位のアルアティヤ31ptsでこの3人にチャンピオンの可能性があります。新井さんは6位以上でチャンピオン決定。そんなに出走台数が多いわけではないので、リタイヤして再出走しても6位以上になる可能性は充分に有りますので可能性はかなり高いと思います。
日本人初の世界選手権チャンピオン誕生に向け頑張って欲しいですね!
さて、ラリー・オーストラリアは今日(木曜日)18:50(日本時間)にスタートです。
スーパースペシャルステージ2本が行われます。

ラリーオーストラリア 本日開幕!|新井敏弘オフィシャルサイト
Paul’s gochamaze blog:いよいよラリーも最終戦 ~ラリー・オーストラリア
ドライバーズ、マニュファクチャラーズチャンピオン共に既に決定してますので、S.ローブ、M.グロンホルム、P.ソルベルグともになんのしがらみもなく全開走行をしてくるはずです。特に、グロンホルムとソルベルグは同ポイントで2位争いをしておりますから、熾烈な争いを繰り広げることでしょう。
表面に小さく丸い石が乗ったようなボールベアリングロードの異名をとるオーストラリアのグラベルですので、出走順が大きくタイムに影響すると思われます。もちろん最近のラリーは1つのSSを2回使用するように設計されていますのでリピートステージではそのデメリットはありませんが、1kmあたり2秒の差がでることもありますから、LEG1のSS3,SS4の合計36kmで一分近い差がでる計算になります。これは辛い。とうぜんその被害を一番受けるのが1番手出走のローブということになります。逆に、ワークス勢でも出走順の遅いセカンドドライバーはチャンスになります。
ラリー・ジャパンでトップタイムを連発してポディウムをとった地元のクリス・アトキンソン(スバル)はミスさえしなければかなりいい結果を残せるのではないでしょうか?そのほか、シュコダから再び参戦の元WRCチャンピオンC.マクレーや三菱のガリなども要注目ですね。
Car No. | ドライバー | 車両 |
---|---|---|
1 | S・ローブ | シトロエン・クサラWRC |
2 | F・デュバル | シトロエン・クサラWRC |
3 | T・ガルデマイスター | フォード・フォーカスRS WRC06 |
4 | R・クレスタ | フォード・フォーカスRS WRC06 |
5 | P・ソルベルグ | スバル・インプレッサWRC2005 |
6 | C・アトキンソン | スバル・インプレッサWRC2005 |
7 | M・グロンホルム | プジョー307WRC |
8 | D・カールソン | プジョー307WRC |
9 | H・ロバンペラ | 三菱ランサーWRC05 |
10 | G・ガリ | 三菱ランサーWRC05 |
11 | A・シュワルツ | スコダ・ファビア WRC |
12 | C・マクレー | スコダ・ファビア WRC |
そして、もう一つの注目はPCWRCです。こちらは新井さんが選手権チャンピオンに王手をかけてます。
現時点での新井さんのポイントは40pts、2位のリガトが33pts、3位のアルアティヤ31ptsでこの3人にチャンピオンの可能性があります。新井さんは6位以上でチャンピオン決定。そんなに出走台数が多いわけではないので、リタイヤして再出走しても6位以上になる可能性は充分に有りますので可能性はかなり高いと思います。
日本人初の世界選手権チャンピオン誕生に向け頑張って欲しいですね!
さて、ラリー・オーストラリアは今日(木曜日)18:50(日本時間)にスタートです。
スーパースペシャルステージ2本が行われます。
Car No. | ドライバー | 車両 |
---|---|---|
31 | 新井 敏弘 | スバル・インプレッサ |
33 | N-S・アルアティヤ | スバル・インプレッサ |
34 | 奴田原 文雄 | 三菱ランサーエボリューション |
36 | M・リガト | スバル・インプレッサ |
38 | F・フリシエロ | スバル・インプレッサ |
40 | G・ポッゾ | スバル・インプレッサ |
41 | N・バラット | 三菱ランサーエボリューション |
42 | F・ヴィラグラ | 三菱ランサーエボリューション |
43 | A・メデギーニ | 三菱ランサーエボリューション |
44 | S・ベルトラン | スバル・インプレッサ |
45 | R・エラーニ | 三菱ランサーエボリューション |
49 | H・アルワハイビ | スバル・インプレッサ |
50 | A・テイスコネン | スバル・インプレッサ |

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ラリーオーストラリア 本日開幕!|新井敏弘オフィシャルサイト
Paul’s gochamaze blog:いよいよラリーも最終戦 ~ラリー・オーストラリア
その昔はサインツが牛にぶつかったり…。
サファリじゃ当たり前のように動物とぶつかってたり…。
ま、ラリーの醍醐味だったんですよね。
“KANGAROO”と入力するとサスペンションの性能が向上するんですよ。
ヘェ~