昨日のWRC

RALLY-X スペシャルとラリー・スウェディッシュDVD。
RALLY-Xスペシャルは、大阪の本屋でDVDはAmazonで購入。

いやぁ、スペシャルの冒頭のWRCについての記事。共感するなぁ。

コストが大変なのはわかるんだけど…。
95年ごろからWRCを見てきた自分としては、何が起きるかわからないラリーのわくわく、どきどき感はたまらないものがあった。

インターネットも満足にない環境でNifty Serveで専用コミュ？で情報を得ていた毎日。

楽しいラリーといえば、サファリ。
まさに、ラリークロスと現代ラリーの間をつなぐラリーであった。
物々しい装備。その佇まいだけでも見るものをくぎ付けにした。

あの、当時のラリーは1分、2分の差は関係がなかった。
ムースタイヤがなかったから、タイヤ交換はよくあった。
でも、タイヤ交換が1回ぐらいであきらめちゃいけない。
誰にでもパンクの危険はあるのだ。

そう、マクレーな世界（笑）壊れようが何しようが早い。
95年のイングランドラリーのサインツとの同門対決はすごかった。
気合は圧倒的にマクレー。走りにもそれが現れる。
インプレッサからオーラがでてましたよ。

WRカーの問題…。
それまでのグループAは中身は違えど、外見は市販車はいっしょ。
これが、興奮するわけですよ。今のWRカーはグループBに近づいてきたような気がする…。
インプWRC2005が市販車のイメージに近づけるデザインにFHIがしたのはそういう部分があるのだと思う。

伝統。
モンテカルロで幕開け、雪のスエディッシュ、砂漠のサファリ、ニュージーのモツ、そして、ラリーGBで終わる。

あぁ、昔のビデオ見たくなってきた。

でもね、でもね、現代のWRCだって捨てたもんじゃない。
2003年のコルシカ、あれは凄かった。
最近ではベストのラリーではないだろうか…。

三菱。
がんばれ。マキネンVSマクレー。
トヨタが去ったあとWRCをさせたのは三菱とスバルだった。
フォードは低迷してた。しかし、フォードは見事に復活した。
PSAが去ってしまう。スバル、フォードとともに、WRCを支えるのは三菱なのだ。

あ、シュコダ…もっとがんばれ。
参加しているというステータスだけではすまなくなってるはず。
VWグループの意地を見せてほしい。