ラリー・キプロス：終了。

ローブには本当に感心させられます。あなたは凄い。本当に凄い。あれだけ荒れたラリーで見事にノートラブルで優勝。スウェディッシュ、メキシコとペターが2連勝した時には、今年はペターが王座奪還だなと喜んだんですが、スバル得意のグラベルでローブが3連勝とあってはもう、なすすべがありません。しかも、この大事な時にペターはリタイアです。せめて2位で完走していれば、点差も広がらず期待もできるのですが。

ということで、すっかり意気消沈のblue_rexです。

しかし、本当にあれまくりましたねキプロス。
2位、4位にノンワークスですよ。4位のヘニング・ソルベルグ（ペターのお兄さんね）もエンジントラブルさえなければ3位は確実だったでしょう。

っていうか、ローブ以外は何してるんだ！って感じです。

1位S.ローブ(C)
5:02.29.4
2位M.ストール(C)
+4.09.5
3位M.マルティン(P)
+4:14.9
4位H.ソルベルグ(F)
+5.15.7
5位T.ガルデマイスター(F)
+7.37.3
6位R.クレスタ(F)
+10.17.4
7位H.ロバンペラ(M)
+12.18.7
8位D.カールソン(P)
+16.03.2
9位J.トォヒノ(SK)
+16.46.3
10位C．アトキンソン(S)
+27.01.5

で、PCWRCですが、新井さんがSS1で早々にリタイアしてしまったんですけど、大量のペナルティーにもかかわらず、トップタイムを連発して次々に順位を上げて、最終的には8位でポイントゲットです。スーパーラリーの面白さの一つですね。

しかし、上位1位から5位、そして7位の新井さんを含めると上位8位の内6台がインプレッサWRX STI Spec.C。Spec.C効果がいかに凄いかがわかりますねぇ。

ランサー勢は奴田原がなんとか新井の猛追を交わしての6位がやっとですね。ムースタイヤが使えないグループN勢はパンクとの戦いが大変です。

1位B.ティラバッシ(S)
5:34.38.2
2位S.ベルトラン(S)
+4.25.9
3位M.リガト(S)
+7.12.9
4位G.ポッゾ(S)
+7.24.0
5位N.S.A.アティヤー(S)
+8.18.3
6位奴田原文雄(M)
+15.21.6
7位新井敏弘(S)
+15.28.7
8位F.ヴィラグラ(M)
+27.51.8