【ラリー・オーストラリア】LEG1終了：ローブが…

SS9の速報メールに緊迫感が表れてました。SS8でトップタイムをだしてP.ソルベルグをかわして首位にたったS.ローブがコースオフ立ち木に激突したのです。

ラリー・GBのマイケル・パークの死亡事故以来、大きな事故には緊張が走ります。さいわいドライバー、コ・ドライバーともに無傷とのことで一安心ですがボンネットがまっ二つになるほどの衝撃力だったようです。再出走はしない模様。S.ローブの自身のミスによるリタイアは久しぶりですね。

スバルのペターにとってはライバルが居なくなったことでかなり楽になりましたね。2、3番手のデュバルとマクレーとは50秒近くの差があります。ラリー・ジャパンであと2つのSSと言う所でリタイアしただけに油断はできませんが全開アタックは不要でしょう。

そして、ステアリングアームの不具合をサービスで直したスバルのアトキンソンが勢いを取り戻しました！SS8でセカンド、SS9と10でトップタイムと快調です。どこまで挽回できるか楽しみですね。ただLEG2では出走順が先頭に近いので不利ですが…。

2位争いはシトロエンのデュバルとシュコダのマクレー。だれがこんな展開を予想したでしょうか？出走順の有利があったとはいえ凄いことです！マクレーにはポディウムフィニッシュ目指してがんばって欲しいですね。

LEG2が先ほどスタートしました。

1位P.ソルベルグ(S)
1:14:58.0
2位F.デュバル(C)
+46.6
3位C.マクレー(SK)
+48.0
4位H.ロバンペラ(M)
+1:03.5
5位M.ストール(C)
+1:13.4
6位G.ガリ(M)
+1:20.2
7位T.ガルデマイスター(F)
+1:37.6
8位R.クレスタ(F)
+1:46.8
9位D.ソラ(F)
+2:00.9
10位C.アトキンソン(S)
+2:09.3