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リアプロジェクションTVの可能性

2004-04-14 17:39:20 | IT関連
ITmediaの記事に大画面TV競争の“ダークホース”――「リアプロ」の可能性が述べられているが、この内容についてちょっと意見がある。

このリアプロだがブラウン管のような方式でプラズマ並の画質を持った大画面TVを実現したものである。

価格や画質、重さや消費電力に関しては記事のとおりプラズマよりリアプロが優れているか同等と考えてよいだろうが、設置面積に関しては疑問がある。

確かに、プラズマや液晶は画面部分自体は薄型でも自立できない為に専用スタンドを用いると結構サイズというか設置面積が大きくなる。この記事では、その設置面積をリアプロと比べてそんなに設置面積が変わらない
と述べているが、ここに大きな見落としがある。

コーナーに設置せず壁に平行に設置した場合は、プラズマや液晶は画面部分は壁にかなり近くなるので画面までの距離が20cmぐらいリアプロと変わってくる。日本の住宅環境ではこれは結構重要な距離だと思う。

実際、妻の実家には50インチのプラズマがあるのだが、画面は壁にぴったりくっついていて圧迫感がないどころか開放感すら漂う。
これは、リアプロでは味わえない感覚である。大画面が20cmも近寄ってきたら凄い圧迫感だ。

ただ、コーナー部に大画面TVを設置できる広い部屋をお持ちの人にはリアプロはかなりお得な選択肢かも知れない。(なんだか矛盾しているけど)

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