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日本カー・オブ・ザ・イヤー決定!

2004-11-12 15:26:08 | 乗り物
去年のカー・オブ・ザ・イヤーはスバルのレガシィでしたが、今年はどうだったのでしょうか?

まずは、10月26日に公表されたノミネート車をご覧下さい。
日本カー・オブ・ザ・イヤー:ノミネート車

この中から審査員が上位10車を選びます。

次に10月29日に発表された10ベストカーをご覧下さい。
日本カー・オブ・ザ・イヤー:10ベストカー

スバルのR2が10ベストカーに選ばれてます。
SUBARU-トピックス-SUBARU R2 日本カー・オブ・ザ・イヤー 2004-2005 10ベストカー受賞(第一次先行対象車)


そして、昨日11月11日に日本カー・オブ・ザ・イヤーと各賞が発表されました!
日本カー・オブ・ザ・イヤー:受賞車・特別賞受賞車

2004-2005日本カー・オブ・ザ・イヤーは、
ホンダ レジェンド

でした!

Most Advanced Technology賞にも選ばれています。

レジェンドは日本初の280馬力オーバーの車ですね、なんと300馬力
スバル派の私が注目する点としては、新開発の4WDシステムでしょうかホンダではSH-AWDと呼んでいて、4輪全てを独立制御して安定走行を目指すシステムですね。具体的には前後の駆動力分配を30~70%の範囲で分配。さらに、後輪の左右の分配を0~100%の範囲で分配するというもの。さらに後輪より前輪の回転数を増速させるという世界初の機構も取り入れられてます。不安定な状況を脱する為に前輪で引っ張ってやれと言うことでしょうか。

えっとですねぇ、これですが、スバルが常々4WD(AWD)が安全ですよって言っていることそのままなんですよ。4WDといえばパジェロとかランクルとかのクロカン車を思い浮かべる方や、雪国や雪道走行する方の為の4WDと思ってらっしゃる方が多いと思います。

実は、車って簡単にスリップする物なんですよ。

たとえば、雨の日に上り坂の途中の信号で止まったとします、信号が青になってアクセルを踏んだら、シュシュシュシュシュルって音がして全然進まない。なんて経験をされた方は多いのでは?

FF車(エンジンを前部に搭載し前輪のみを駆動する車)だと顕著にこの現象が発生しますし、横断歩道や停止線は雨に濡れると非常に滑りやすくなります。

車は加速すると、リア(後輪)に荷重がかかります。その為、前輪は浮いた感じになるわけで、摩擦が減ります。FF車は前輪しか駆動しませんので前輪が滑ってしまっては前に進めなくなるわけです。

これが4WDやFR車では、前輪がいくら滑っても後輪が滑らなければちゃんと前に進むのです。
じゃあFR車でもいいじゃんと言う話がありますが、4WD車の利点としては、ちゃんと前輪にも力がかかるということなんです。リアが滑っても前輪で引っ張ることができる。これが安定走行の秘訣なんです。

さらに、レジェンド等に装備されている4WDは左右にも独立して駆動力を配分できるので、旋回を積極的に行わせることも可能になっているわけです。(外側のタイヤを内側のタイヤより速く回転させれば曲がりやすくなる)

泥道や雪道に限らず日常の運転でも4WD(AWD)は安全走行に役立ちます。

レジェンドの受賞で4WD(AWD)の安全性がより一層注目されることを願います!

過去の受賞車はこちらから
日本カー・オブ・ザ・イヤー:COTY History

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