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ラリー・ニュージーランド:まもなく開催

2005-04-07 15:54:21 | WRC関連
メキシコにつづく、本格グラベルラリーの2戦目。標高が低く、エンジンパワーが出るため、高速ラリーとなる。

メキシコラリーから4週間空けての久しぶりのラリーですね。かまぼこ形状の路面は、コーナーが多くなるとリズムが取るのが難しい。

スバルにとっては得意なラリーのひとつ。93年にレガシィ(マクレー)で初優勝を飾り、インプレッサになってからも94、95年(マクレー)、97年(エリクソン)、01年(バーンズ)、04年(ソルベルグ)に優勝してます。

昔は南北を移動しての長いラリーで、有名なステージとしてモツというのがあった。距離が長く、狭くてコーナーが多いこのステージはハンドリングマシンの名を持つインプレッサにピッタリはまり、さらにマクレーの神がかりてきなドライビングにより、他を圧倒。残念ながら、コストダウンを理由にコンパクト化を進めるWRCの影響でこのステージは1998年を持って消滅してます。

さて、今シーズンのニュージーランドですが、現在、ポイントリーダーのペターはLEG1を先頭スタートしなければなりません。昨年はローブが先頭スタートで砂かき役となってしまい40秒以上遅れてしまったことから、先頭スタートが不利なことは明らかです。いかにして、タイムロスをLEG2,3で挽回できる程度に抑えなければなりません。

今年のレギュレーションから、エンジンは2戦連続使用することになっており、ニュージーランドはメキシコラリーと同じエンジンを使用することとなっています。最大のライバルであるシトロエンのローブはメキシコラリーのシェイクダウン中にエンジン交換を行っており、この規定に違反しています。本来ならば、2戦目に20秒のペナルティーが与えられるのですが、本格的にラリーが始まる前だったこともあってか、金銭ペナルティーとなりました。しかし、もともとコストダウンを狙ったレギュレーションで金銭ペナルティーというのは物議をかもしていて、現在協議中になっています。

協議の結果しだいではレギュレーションどおり20秒のペナルティーとなりますので、ローブは厳しいハンデになると思います。そうなるとLEG1で飛び出すのはプジョーのグロンホルムでしょうか。

とにかく、メキシコでセッティングを探りながらも見事優勝を決めたペターが先頭スタートなぞふっとばすぐらいの勢いで優勝してくれることを願っています!

いけぇ、ペター!!!

あ、PCWRCも併催されてますね。もちろん、新井さんが大本命でしょう。2戦連続優勝目指して、

いけぇ、アライ!!!

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