あんまり書きたくないのだが

子育てというのは難しい…。本当に。

自分が親になって初めてわかる。

子供の全てを知っていたい。でも、下手に知ろうとすると子供は心を閉ざす。だからといって知ろうとしなければ知ることも出来ない。

子供には期待する。でも、下手に期待すると子供にはプレッシャーになる。だからといって、期待しなければ子供も成長したいと思わない。

これだけではない…。多くの矛盾と戦いバランスをとって子供を育てなければいけないのだ。

私の親もきっとこの矛盾に戦ってきたのだろう。妻の親もそのはずだ。
そして、親の親も…。

そしていま、私と妻は子供の親になって戦っている。

親だってイライラすることもある。
普段、叱っていないことだって叱ってしまうこともある。
親だって間違うこともある。
子供は、言葉より感情をよんでいる。

私達、夫婦が一番大事にしているもの。
何があっても最後には子供を愛しているのだという表現を忘れないこと。
言葉じゃない、感情で示さなければいけない。
どうしても、表現できなければ、「抱きしめる」のだ。
親と子だけではない、親同士、子供同士でも構わない。
不思議と落ち着くのだ。
安心するのだ。
抱く手から感情が伝わる。
落ち着いた気持ちが伝わる。
愛しているという気持ちが伝わる。

肌を合わせるというのは本当に大事だと思う。

朝は笑顔で「おはよう」と言いたい。
一日の終わりを嫌な気分で終わらせたくない。寝る前には必ず笑顔で「おやすみ」と言いたい。
そうすれば、朝は笑顔で「おはよう」と言える。