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【ザウルス】会議のノートとして使ってみた。

2005-04-21 16:59:39 | 自分のPC関係
丁度、会議があったのでザウルス(MI-E1)がどこまで手帳やノートの変わりになるかを試してみました。

使ったのは、ザウルス標準アプリの「インクワープロ」ですね。
どういうアプリかと言うと、メモ帳みたいなものなんですが、入力方法が4種類から選べます。

・キーボード(本体をスライドして出てくるキーボードを使用)
・手書き認識(手書きした文字をその都度認識して変換していく)
・インク文字(手書きした文字そのままを入力する)
・区点入力(区点入力)

区点入力はよほど特殊な文字を入力しない限り不要ですから、上から3つが一般的に利用する入力方法だと思います。

で、今回試したのは「インク文字」入力。画面の下に現れる3つの枠に文字を次々と書いていけば、それがそのまま、テキストとなって画面に入力されていきます。認識もなにもしないので入力は速く、まるでノート感覚で書き込めます。

まあ、それだけだと普通のノートと変わらないのですが、このインクワープロには「清書」なる機能があって、そのボタンを押すと、手書き文字を一挙に手書き認識して変換してくれるのです。

これが凄い。SHARPが長年培ってきた電子手帳の技術の成果が見事に現れています。驚くべきことにひらがなやカタカナ、数字といった単純な文字よりも複雑な感じのほうが変換精度が高い!

書記がホワイトボードに書いた内容をほぼ同じペースでザウルスに書き込んでいったんですが、自分とは関係のない話が出ている間に清書まで済ませれてしまいました。

変換精度は約80%~90%でしょうかね。漢字が多いような箇所だと特に変換精度が上がって殆ど修正せずに済んでしまいました。ほんと驚きですよ。

たしか、ザウルスの前身の電子手帳時代では、書き手のクセまでも認識して変換精度をあげているというような話を聞いたことがありますが、ザウルスでもそうなのでしょうか?

さらに、この記事を書くために調べてみたら、どうやら3枠には、優先変換順位があるらしい。
一番左の枠は漢字優先、真中の枠はアルファベット優先、右の枠は数字優先なんだとか。

なるほど、コレを知ってつかえば、さらに変換効率がアップしそうですね。

これは使えるPDAかも。

しかし、バッテリーの持ちがそんなに良くないので、1日1度は充電しないといけませんねぇ。
今はデジカメのACアダプターと併用しているので、専用のACアダプターが欲しいところです。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そういえば (ナツ)
2005-04-27 14:00:44
そんな機能があったことをすっかり忘れていて、

記事を拝見してから自分のPDAで試してみました。



・・・おぉっ。

これ、結構面白い機能だったんですね!

思ってたよりずっと正確に変換してくれました。

じゃあ、これは分かるかな?これは?

なんて、しばらく遊んでしまいました。

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いいかげんに書いたほうが (blue_rex)
2005-05-12 12:48:07
認識率が上がる私の字って…。



MI-E1でも凄い!って感じるぐらいですからね。

きっとリナザウさんならもっと凄い!んでしょうね。



期待するのは、手書き認識が一文字一文字を変換するのではなく、連文節変換も組み合わせれればもっと変換効率が上がりそうな気がします。



ひょっとしてリナザウはそうなってます?
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