【ラリー・メキシコ】LEG2終了：白熱のトップ争い…だった

LEG2の最初のSSで残念ながらM.ヒルボネンがコースオフしてしまったので、P.ソルベルグとS.ローブの一騎打ちなりました。

両者の戦いはSS12までお互いゆずらずの素晴らしいバトルを繰り広げていましたがSS13でP.ソルベルグがヒットしてパワステを失ってしまい勝負終わり。SS14がスーパーSSだけだったので大幅に遅れることは避けられ2位に踏み止まりましたが38秒差ではLEG3で逆転は厳しいでしょう。

しかし、ワークスが少ないのはやはり寂しいですね。実力のあるドライバーも少ないです。7位にはPCWRC首位の新井さんが入って来てるぐらいなのです。マニュファクチャラー2は年10戦の参加義務しか無いため遠方のラリーだと参加を見送ってしまい盛り上がりに欠けます…。

WRC
1位S.ローブ(C)
3:07:57.1
2位P.ソルベルグ(S)
+37.7
3位M.ストール(P)
+3:49.7
4位D.ソルド(C)
+4:21.9
5位H.ソルベルグ(P)
+10:20.8
6位G.マクホール(F)
+13:12.7
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10位C.アトキンソン(S)
+19:45.9


PCWRCは新井さんが安定して断トツの速さを見せています。総合でも7位です。SS13では右リアをパンクして交換したにもかかわらず総合1位のままでした。既にPCWRCでは相手になるドライバーが居ない感がありますね。是非WRCに復活して欲しいと思います。

1位新井敏弘(S)
3:23:10.5
2位N.S.アルアティヤー(S)
+45.2
3位M.バルダッチ(M)
+5:43.2
4位M.リガト(M)
+7:57.3
5位L.クサイ(S)
+9:11.7
6位S.ウスペンスキー(S)
+13:42.9

まもなくLEG3がスタートです。