ラリー・モンテカルロ：LEG1終了

LEG1が終了しました。シトロエンは抜群の速さを見せてます。

相変わらずローブはターマックが速いですね。圧倒的なスピードでラリーを完全に掌握してます。チームメイトのデュバルもフォードからシトロエンに移籍1年目ということなど忘れさせるぐらいのパフォーマンスでローブに続く2番手。順応性があるんですね。

さて、少し離れて3位はプジョーのグロンホルム。マシンにトラブルが無ければこの人は充分速いことを証明してますね。フォードから移籍したマルティンがちょっと苦戦しているようです。ターマックが得意なんですがグロンホルムから40秒程度遅れての6位です。

スバルの2人ですが、ペターがグロンホルムから26秒遅れの4位、4位から6位は激戦でSS毎に大きく順位が入れ代わっています。

サラザンですが、ばらつきはあるもののSS3ではペターより速く走ったりと期待が持てます。少なくともヒルボネンよりはマシ！？。
フォードのガルデマイスターもなかなか頑張ってるって感じ、ピレリユーザーとちょうど争えています。

三菱のターマックキング、パニツッイもサラザン同様に光るスピードを見せてますね、ランサーの戦闘力が上がって来たことを感じさせます。

そして、大注目なのがプジョー206で参戦しているオリオール、2年前の車でパニッツイとサラザンと互角の戦いを繰り広げています。もし、最新の307とか勝てる車だったらどうなるんでしょう？まだまだ充分に戦える力を持っているんですね。凄いです。

えっと、シュコダは…どこ？がんばれ。
LEG1終了時点での総合順位（WRC Express速報より）
1位S.ローブ(C) 1:18:46.9
2位F.デュバル(C) +32.7
3位M.グロンホルム(P) +1:01.5
4位P.ソルベルグ(S) +1:27.7
5位T.ガルデマイスター(F) +1:30.3
6位M.マルティン(P) +1:39.1
7位D.オリオール(P) +2:01.9
8位G.パニッツィ(M) +2:03.4
9位S.サラザン(S) +2:15.1