2005年は、ローブ、ペター、マーカスの3強が際立ってましたね。ワークスドライバーを中心に感想を述べていきたいと思います。
■セバスチャン・ローブ:シトロエン/127pts/10勝
この3強の中でも一歩抜け出た感じ。6連勝を含む年間10勝というWRCの歴史をあっさりと塗り替えてしまった。冷静沈着にラリーを展開する姿はもう何もいうことは無い。文句無しのチャンピオン!もはやターマックスペシャリストではなくオールラウンダー。
■ペター・ソルベルグ:スバル/71pts/3勝
出だしはよかったのだが、あまりにやれる!と思いすぎたのか気合が空回りした印象。つまらないミスに加え、不運も重なってしまった。しかし、ラリージャパン以降のグラベルラリーでは不運が重なった物の、希望の持てるスピードを取り戻したのが幸い。
■マーカス・グロンホルム:プジョー/71pts/2勝
すでに、ベテランドライバーの域に達しているものの、全然その腕が落ちていない。307にマシントラブルさえなければ、もっとポイントを稼いでいたと思われる。
■トニ・ガルデマイスター:フォード/58pts/0勝
意外と言っては失礼だが、今年安定したスピードを見せたドライバー。実際ここまでポイントを稼げるとは思っても見なかった。特に前半はポイントランキング1位を維持するなどその能力の高さを証明して見せた。
■マルコ・マルティン:プジョー/53pts/0勝
フォードに居る時は抜群のスピードで、ペター、ローブ、グロンホルムに匹敵するスピードを持っていたのだが、プジョーに入ってからは307に乗り切れず残念。ラリーGBでの事故でコ・ドライバーのマイケル・パークが死亡するという事体になってしまったが、腕は一流なのは間違いないところ。彼の為にも来期目覚しい活躍を期待したい。
■フランソワ・デュバル:シトロエン/47pts/1勝
ローブの影にあって目立たないが、そのポテンシャルの高さはトップに迫る。序盤、リタイアが相次ぎ、コ・ドライバーとフレクランに怒られ一時休戦させらる。ま、まだ若かったということでしょう。復帰してからは、徐々にペースを上げリタイアもしなくなり、最終戦でついに初優勝。この初優勝が自信に繋がることを期待したいドライバー。
■ハリ・ロバンペッラ:三菱/39pts/0勝
三菱のエースとして、頑張ったもののターマックで今ひとつ…。
セカンドに入った、ガリにその立場を奪われること数度。もちろんグラベルでのポテンシャルは高くランサーの成長を助けたのは言うまでもないところ。来期はグラベル専門職となってしまうのか…。
■ロマン・クレスタ:フォード/29pts/0勝
フォードのセカンド、3rdとして出走したがあまり印象はない。それでも、完走率は高く結構ポイントを稼いでいるので今後の活躍が期待できる。
■マンフレッド・ストール:シトロエン/22pts/0勝
1度もワークスとして走っていないにもかかわらず、なかなかの成績。特にキプロスの2位とオーストラリアの3位は印象的だった。
■ミッコ・ヒルボネン:フォード/14pts/0勝
昨季、スバルで活躍せず放出されてしまったが、フォードに来て花開いたという感じ。幾度となくトップタイムを叩きだし、そのポテンシャルの高さを証明して見せた。スバルは惜しいことをしたかもしれない。
■ジャン・ルイジ・ジジ・ガリ/14pts/0勝
彼もまた、トップタイムを何度か叩きだしたりと、ポテンシャルの高さを感じさせる物の、ミスやトラブルになかされた感がある。もう一歩安定すればと思う。来季は三菱の1stとの噂もあるが、ちょっと早いような気もする。
■セバスチャン・ローブ:シトロエン/127pts/10勝
この3強の中でも一歩抜け出た感じ。6連勝を含む年間10勝というWRCの歴史をあっさりと塗り替えてしまった。冷静沈着にラリーを展開する姿はもう何もいうことは無い。文句無しのチャンピオン!もはやターマックスペシャリストではなくオールラウンダー。
■ペター・ソルベルグ:スバル/71pts/3勝
出だしはよかったのだが、あまりにやれる!と思いすぎたのか気合が空回りした印象。つまらないミスに加え、不運も重なってしまった。しかし、ラリージャパン以降のグラベルラリーでは不運が重なった物の、希望の持てるスピードを取り戻したのが幸い。
■マーカス・グロンホルム:プジョー/71pts/2勝
すでに、ベテランドライバーの域に達しているものの、全然その腕が落ちていない。307にマシントラブルさえなければ、もっとポイントを稼いでいたと思われる。
■トニ・ガルデマイスター:フォード/58pts/0勝
意外と言っては失礼だが、今年安定したスピードを見せたドライバー。実際ここまでポイントを稼げるとは思っても見なかった。特に前半はポイントランキング1位を維持するなどその能力の高さを証明して見せた。
■マルコ・マルティン:プジョー/53pts/0勝
フォードに居る時は抜群のスピードで、ペター、ローブ、グロンホルムに匹敵するスピードを持っていたのだが、プジョーに入ってからは307に乗り切れず残念。ラリーGBでの事故でコ・ドライバーのマイケル・パークが死亡するという事体になってしまったが、腕は一流なのは間違いないところ。彼の為にも来期目覚しい活躍を期待したい。
■フランソワ・デュバル:シトロエン/47pts/1勝
ローブの影にあって目立たないが、そのポテンシャルの高さはトップに迫る。序盤、リタイアが相次ぎ、コ・ドライバーとフレクランに怒られ一時休戦させらる。ま、まだ若かったということでしょう。復帰してからは、徐々にペースを上げリタイアもしなくなり、最終戦でついに初優勝。この初優勝が自信に繋がることを期待したいドライバー。
■ハリ・ロバンペッラ:三菱/39pts/0勝
三菱のエースとして、頑張ったもののターマックで今ひとつ…。
セカンドに入った、ガリにその立場を奪われること数度。もちろんグラベルでのポテンシャルは高くランサーの成長を助けたのは言うまでもないところ。来期はグラベル専門職となってしまうのか…。
■ロマン・クレスタ:フォード/29pts/0勝
フォードのセカンド、3rdとして出走したがあまり印象はない。それでも、完走率は高く結構ポイントを稼いでいるので今後の活躍が期待できる。
■マンフレッド・ストール:シトロエン/22pts/0勝
1度もワークスとして走っていないにもかかわらず、なかなかの成績。特にキプロスの2位とオーストラリアの3位は印象的だった。
■ミッコ・ヒルボネン:フォード/14pts/0勝
昨季、スバルで活躍せず放出されてしまったが、フォードに来て花開いたという感じ。幾度となくトップタイムを叩きだし、そのポテンシャルの高さを証明して見せた。スバルは惜しいことをしたかもしれない。
■ジャン・ルイジ・ジジ・ガリ/14pts/0勝
彼もまた、トップタイムを何度か叩きだしたりと、ポテンシャルの高さを感じさせる物の、ミスやトラブルになかされた感がある。もう一歩安定すればと思う。来季は三菱の1stとの噂もあるが、ちょっと早いような気もする。
レグ1終わった時点で1分以上の差が開くこともざらでしたから・・・。
307は想像以上に難しい車だったみたいですね。
マルティンの来季はどうなるのですかね?