広島東洋カープの元選手、監督だった三村敏之さんが昨日3日に亡くなった。61歳での急死。世間を驚かせた。
カープ音痴の小生であるが、赤ヘル軍団の黄金期のころは似非カープファンとして応援したものだった。当時、山本浩二さんや衣笠祥雄さんよりも、なぜか三村さんのファンだった。名内野手で2番打者というのではなくて、当時のカープ選手の中では珍しく、すごくスマートでかっこいい雰囲気の方だったからだった。根性とか泥臭さとか練習の虫とかいたイメージではなく(本当は陰でかなり練習させていたらしいが)、とにかく爽やかな紳士のイメージが好きだった。
*MSN産経ニュースより引用
ひとり仙台に単身赴任中の逝去だったことが、つらい。肝臓を弱くされていて、体調が思わしくなかったようだが、今回のドラフト会議には出席し、おととい2日は新任を交えたコーチ会議に顔を出し、挨拶されただけで帰宅されたそうだ。さぞ、きつくて、心細かったことだろう。それを思うだけで、涙が出てしまう。
善人は若死にするという言葉があるが、現役引退後も人々にその人柄を愛されたあなたをみると、つくづくそう思う。
若い死だったけれど、あなたはきっと、この世での使命を達成されたんですね。だから、あの世で少しゆっくり充電して、また、新たな使命を持っていつかカープへ戻ってきてください。その時まで、悪人の小生は死なせてはもらえず、しぶとく生きていると思いますから。
それじゃあ、また。お元気で。
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