春浅し空青くして畑白き
立春以後の春とは名のみの頃をいう。
降雪もあり、木々の芽吹きにはまだ間がある頃である。
だが、寒さの中に春はその気配をわずかに漂わせている。
「早春」とほぼ同じ季語だが、「春浅し」の方が語感が柔らかい。
春雪の降った後、一気に晴れ渡った。
空は青くして、畑はまだ真っ白であった。
春浅しの感があった。
浅春や用水に鷺二羽降りて
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春浅しのそのような思い出があるのですね。
また、川柳がお好きなようですね。
私が最初に素敵な季語だなぁと覚えた季語です😊最近は順調に川柳へ川柳へ傾いて来ちゃってますけど💦
いよいよと 北へ飛ぶ鳥 春朝し