俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

鬼灯

2024-08-24 | 俳句・秋・植物

 

 

切通し下りて鬼灯真つ赤なり

 

 

 

 

 

 

ナス科ホオズキ属の多年草。

庭などに栽培されるが、野生もある。

 

 

 

 

 

 

六月頃、淡黄色の花をつけ、その後蕚が発達して球形の漿果を包み、熟するとともに赤く色づく。

これを盆棚の飾りにも用いる。

赤く熟した果実の種子を抜き、この外皮を口に含んで鳴らして遊ぶ。

 

 

 

 

 

 

鬼灯の繊維を残して虫に食われている虫鬼灯は、秋の深まりを感じさせる。

 

 

 

 

 

 

切通しを通って坂を下りてくると、そこには真っ赤な鬼灯が生っていた。

 

 

 

 

 

鬼灯の網となりけり雨催ひ

 

 

 


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