俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

八手の花

2024-11-27 | 俳句・冬・植物

 

 

川沿ひの夕日明りや花八つ手

 

 

 

 

 

 

ウコギ科の常緑低木。

暖地の海岸近くの山林に自生するが、多くは庭木に植えられる。

 

 

 

 

 

 

葉が七つ~八つに裂け、掌状であることからその名があり、「天狗の羽団扇」とも呼ばれる。

 

 

 

 

 

 

十一月頃、花茎が伸びて枝分かれし、その頂に白色の小さな花を毬状につける。

翌年の四~五月に黒い球形の実を結ぶ。

 

 

 

 

 

 

川沿いに八手の花が咲いていた。

夕日が川に当たった反射で、八手が明るくなっていた。

 

 

 

 

 

花八つ手穏やかな日を賜りて

 

 

 


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