俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

犬ふぐり

2025-02-26 | 俳句・春・植物

 

 

聴きとめぬ犬ふぐりてふ女声

 

 

 

 

 

 

ゴマノハグサ科の越年草。

 

 

 

 

 

 

普通、ヨーロッパ原産の帰化植物であるオオイヌノフグリをさす。

早春、道端や野原に這うように広がって群生し、瑠璃色の花をつける。

 

 

 

 

 

 

果実の形が犬の睾丸に似ているところからこの名がある。

 

 

 

 

 

 

日のよく当たる丘を歩いていると、「犬ふぐりが咲いている」という女性の声がした。

そちらの方へ行ってみると、果たして犬ふぐりが群生していた。

 

 

 

 

 

屈めるも犬のふぐりを踏むまいぞ

 

 

 


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