お昼の12時前後には、学生たちが大挙して食堂に向かいます。
木々の花に見られ、春の日差しに包まれ、
冬のコートを脱いで軽やかな足取りの若者たち。
やはりこの学校も、女性は長髪が圧倒的に多いです。
早くしないと、花が散ってしまう・・・・・・。
私の焦りを察してくれたのでしょうか、3年生の于さん、李さんが
「今週の日本語コーナーは外で、花を観ながらやりませんか」
とタイムリーな提案をしてくれました。
雨が降らなかったら、日本語コーナー始まって以来の外での活動です。
ま、いずれにしても、ただ日本語でお喋りするだけなんですけどね。
よし、こうなったら、巻き寿司でも作って持って行こうかしら。
菜の花と卵焼きのシンプルな海苔巻も美味しいですよね。
アスパラも今、超安いし、ソーセージと組み合わせてもいいかも。
お薦めの食材組み合わせを教えてくださるとありがたいです。
↑ なんとこんなところに日本語が!
下は、今日の午前中に大連の大学院入試から戻ったばかりの王さん。
「もう落ちました!」とキッパリ断言する傷心の帰校でしたが、
花の前でのポーズ要請にはニコニコと応えてくれました。
チーズ、明太子、油揚げ・・・。聞いただけで涎が出ますが、実は、ここ菏澤にはそういうものは全然売っていないんです。マヨネーズが売られているのが、嬉しくてたまらない状態で。
それで、貧乏くさいですけど、ソーセージか、卵を入れて、あとは法蓮草、菜の花などで脇を固めるというのが常套手段なんです~。野菜はいろいろあるんですけどね。
あ、あと、豚肉(塊)、鶏肉(骨付き)は、売られています。ワサビ、芥子は日本からチューブ1本ずつ持ってきました。同じ中国でも、上海とか北京などの大都市に行けば何でもあると思いますがねえ。