11月29日,徐娜站在板凳上掌勺。 8岁的徐娜是江西省修水县的一名小学生。
《新华网2014.11.30より一部抜粋》
中国が1978年にスタートさせた改革開放経済政策は、
東部・沿岸部の地域を資本主義に開放し、富の循環は次第に内陸部に浸透する計画だった。
実際、沿岸部浙江省から内陸よりの江西省でも、
20年前には明日食べるものもなかった最底辺の人々の生活を、
多くの人々の衣食住がほぼ安定した状態にまで高めたと聞く。
江西省の省都南昌では、マンションを投機のためにいくつも購入するお金持ちも
沢山いる。そのため、誰も住んでいないマンションがたいへんに多いと
以前中国人の先生が教えてくれた。
しかし、一方で『農業大省』と呼ばれる江西省は、
出稼ぎする人々が今でも非常に多い。
江財大の学生の多くの保護者達も、お父さんまたは両親が、
出稼ぎして子どもの学費を捻出している。
上の写真は、江西省の西北部(湖南省に近い)の修水県の8歳の小学生徐娜ちゃん。
“小当家”―小さい身でご飯の支度やら家を切り盛りしているしっかり者だ。
しかし、小さくてもしっかりしなければ、家には他に誰もやる人がいないのだ。
上海、北京、広州、杭州など経済の発展が著しい地域と
農村の格差のはなはだしさはいまだ現存している。
マンションをいっぱい持っている人は無駄に儲けていないで、
貧乏人を支援したらどうだと心から思う。
しかし、お金持ちは誰もそんなことをしない。
日本に目を転じると、
安倍政権下で一握りの金持ちがさらに金持ちになったそうだが、
一方、庶民は生活が前より苦しくなったと感じている。
庶民はもう、アベノミクスによるおこぼれを期待するのはやめにした方がいい。
金持ちは決して貧乏人の生活を援助したりはしないのだから。
病に倒れて困っているときに一番に力になってくれたのは貧しくとも心豊かな友人達で、金持ちの知人・身内ほど関わりたくない態度が見え見えで、それがショックで病よりもそのストレスが大きかったぐらいです!
選挙に関する報道は、
「金持ちの、金持ちによる、金持ちのための政治」を遂行する安倍政権にどこまでもつき従う人々が多いと報じています。
これが事実だとしたら、日本人についての
「筋道を立てて考えない」
「長いものにまかれる」
といった化石のような定説が、またしても証明されることになりますね。
同じアジアでも、台湾や韓国などとどうしてこうも違うのか。ガックリ…
破滅させるだけであるので、無情感が漂うだけの世の中
にされてしまう。ふざけている。不真面目である。そして、
どうすることも出来ない状況。憲法違反下の選挙。
本当にふざけています。今の日本は。
歴史を辿れば、似た状況は戦争前の日本やヒトラーが政権を取る直前のドイツ(ワイマール共和国)などにもありました。
日本には安倍をヒトラー的存在にのし上げない様に
努力している人たちも少数派ですが確実にいます。
もはや事態は命がけの様相を呈してきました。
いやはや(^_^;)