What a Wonderful World

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ゆで卵

2006-02-17 22:29:21 | 日記・エッセイ・コラム

今日、職場の同僚が大量の卵をもらったので、ゆで卵にして食べることができた。

ゆで卵は、「家族旅行」の味である。そんな郷愁を感じつつペロリ。

別に、卵料理がご馳走と言う世代ではない。(親の世代はそうだった)

「巨人、大鵬、卵焼き」よりももっと後の世代です。

物心ついた時には長島さんは引退。

野球に夢中になった時には、王さんはいなかった。

入れ替わりで若大将 原辰徳がアイドルだった。

ちょいと話がそれましたが、アルミホイルで味塩を包んでいって、食べる時にそれをたっぷりつけて頬張るのだ。白身の淡白な味が広がり、さらに黄身が下に到達するや否やごくりと飲み込むのだ。しかし、あまりに口いっぱいに放り込むものだから黄身がのどの奥にへばりつく。

そして、あわててお茶やジュースで流し込む。一瞬、のどの奥でせき止められる感覚が残るもののすぐに黄身は、胃の奥へと押し流される。「ふ~っ、うまい」

もちろん、主食はおにぎり。具は鮭だ。場所はいつも芝生の上。敷物の上一杯にご馳走がならぶ。から揚げやウィンナー、ハムにソーセージなどなど。うれしくてうれしくて、食いしん坊は前の晩から眠れないほど楽しみにしていた光景である。腹の皮がしっかりと帆を張るまで胃を満たすのだ。

ついでにおにぎりについても話してみたい。

最近では、手作りのおにぎりよりコンビにのおにぎりを好む子供たちも多くいるようだ。

確かにツナマヨをはじめて食したときのインパクトたるや。

すっかり虜になってしまった。その後、チキンからしマヨネーズなどにもはまっていった。

中学生の頃だと思う。卵とマヨネーズも最高の組合せだ。

サンドイッチはやっぱり卵サンドでしょう。

固ゆでと半熟

燻製卵やチャーシューの煮汁で味付けしたゆで卵。

その他にもいろいろな楽しみ方がある。さぁ、久しぶりに燻製卵を作ろうかな。

そうそう、やっぱりコンビニのおにぎりより手作りの方が美味しい。

そして、自分で作る楽しさ。

それを我々はあらためて知るべきだろう。