今日は久しぶりに3人そろった夕食だった。
オムライス。
キャベツ山盛り。
オクラ。
モロヘイヤ。
鱈の煮付け。
いずれも美味であった。
食事終了後、リンリンが突然、「歯が一個削れた」と言ってきた。
虫歯?
ドキッとしたが、どうやらリンリンの勘違いのようであった。
児童虐待のサインの中にやたらと虫歯の多い子と言うのがある。
ネグレクトの対象となっている可能性が高い。いまどきの親は子供の虫歯にはかなり敏感だ。治療もフッ素コーティングが一般的になっているのだろうか。
子供を支援する活動にほんの少し携わっている。
親の離婚、虐待、友人や教師との関係で悩んでいる子供たちが如何に多いことか。
相談援助とは悩みを抱えた子供たちの苦しみに寄り添い、自分で解決するための力を取り戻してあげることなのだ。まずは子供たちの訴えに耳を傾ける。積極的に相手の気持ちを知ろうとする話の聴き方を傾聴と言ったりもする。ここから全ての信頼関係が始まるのだ。
意外な盲点がある。
男の子が年上の男性からキスを強要されたり、性的ないたずらを受けるケースが結構あるようなのだ。こんなことを考えていると本当に子供から目を離してはいけないのではないかという気にさえなる。
3人で食卓を囲み、楽しいひと時を過ごせた。満面の笑顔を浮かべるリンリンであっても保育園でケンカしたりして嫌な気持ちになったり、どうしたら良いのかなと思うことがあるんだろうなふと考えてしまった。ぽつりと「○○ちゃんとケンカした」なんてつぶやくことがあれば、その時はしっかりと話を聞いてあげたいとあらためて思った。
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