日本文理が北信越大会3季連続決勝進出を果たし、さらに初優勝を飾った。
秋の北信越大会を新潟県勢が制したのは何と49年ぶりのことだそうだ。
私の職場の同僚のお子さんが文理高校のレギュラーとして活躍していることもあり大変注目をしていた。
新チームは発足当初から「弱い、ダメだ」と監督に叱られ続けた様子が報道や同僚からの報告で伝わってきた。
秋の大会が始まると栗山投手、前澤投手、そして屈指の強打を誇る野手陣など、圧倒的な強さで新潟県大会を制してしまった。
その戦力、強さからすれば甲子園出場の可能性も高いと私は予想していた。
と言うことは新潟県のレベルがあがったと言うことなのだろうか。
それとも、文理が突出したのだろうか。甲子園の戦いぶりが教えてくれることだろう。
確かに好選手が散らばっていた90年代から、21世紀に入り文理に集中しているようだ。
柏崎市においてもシニアリーグがスタートし、確実にレベルの高い選手が増えてきている。残念ながら文理などに流出してしまい、柏崎勢が甲子園に出場するにいたっていない。
しかし、絶対にチャンスがあると確信している。何かの運命で引き寄せられるようレベルの高い選手たちが柏崎にとどまり同じ高校に進学する。そして、機が熟し夏の決勝に駒を進めるのだ。
私は歓喜の瞬間が訪れるのをスタンドの傍らで待っている。
できるならその高校が、母校柏崎高校であってほしい。
文理の活躍を書こうと思ったがついつい母校への期待を書いてしまった。
来春は中越地震で使えなくなっていた佐藤が池球場の修復が終わる。
私の球春も再び始まろうとしている。
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