ビッグスワンは芝のサッカースタジアムだ。すり鉢状のスタジアムは、ピッチサイドにいるかの如く、迫力あるプレーを楽しむことが可能だ。何より爽快なのは吹き抜ける風(想像)と芝の匂いだろう。(こけら落としのイベントでスタンドに入ったことが1回あるだけなので実際の試合は不明だが、その時の印象からピッチが近く見えたように思う)
おそらく、緑の芝と選手のユニフォームの色などが映えて見えるのだろう。
来年1月に着工する県立野球場は、焦点なっていた内外野の芝を人工芝とすることに決まった。人工芝だと年間200日、天然芝だと年間120日しか球場が使用できない。
メンテナンスにかかる費用は確か1、2ヶ月前の新聞の記事で見たがどちらもそんなに変わらなかったはずである。
フィールド・オブ・ドリームスはトウモロコシ畑をつぶして天然芝の球場を作った。
照明のカクテル光線に照らし出された芝の瑞々しい緑の美しさがストーリーに花を添えていた。
東京ドームもとっても、きれいな球場である。でも、瑞々しさは出ない。
それは、食道に陳列されるロウで作られた美味しそうなカツ丼の見本と湯気と香り立つ本物のカツ丼との違いと言って良いだろう。これが本質的な違いだ。
多少譲って、日常的に美しい球場で熱戦を楽しむことが可能なら、それはそれで芝に関係なく県民の誇りになるだろう。選手にかかる負担は増えるのだが・・・
それにしても、人工芝は私的には少し残念だ。
プロ野球の本拠地が少しずつ人工芝を見直していると言う流れがある。
メジャーは顕著だ。
それでも、今回厳しい財政状況の中、稼働日数を選んだと言うことは、ハイレベルの野球を今までにない頻度でたくさんたくさん楽しむことができるのだろうか。
ぜひ、そう期待したい。
だとしても、高校野球はぜひ、このまま思い出がたくさん詰まった球場、鳥屋野球場を使用して欲しい。
適度に雨で順延があったほうが選手にはありがたいだろう。
天候に左右されるのが屋外スポーツであるなら、雨で順延もまたドラマを演出する要素になるだろう。
いずれにしても県立野球場が新潟県の野球レベル向上に大きく貢献することを期待したい。
誤字脱字が誤り多く、投稿後再び訂正いたしました。よろしければ再度呼んでみてください。
でも、私は今の時代に野球場が新しくできるということ自体が、これはものすごいことだと思っています。また、人工芝だとスパイクを買い換えなければいけませんが、11月でもいいので草野球をやりたいです。
BYマーヒー
国体はどうなるか忘れましたが、やるとしたらこの球場がメイン球場でしょう。
観るだけじゃつまらないのでナイター野球や早朝野球の県大会もやってくれると良いかもしれませんね。そこで野球をしたんだと言う口コミが評判を呼び、さらなる球場の活用に繋がるかもしれませんね。でも、1日借りると一体いくらくらい費用負担が発生するんだろうか。それも知りたいなと今思いました。