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JR東日本 215系 (新子安駅 ニコンD80で撮影)
通勤者が快適に座れるよう、先頭車両以外は全て2階建てオールクロスシートの鉄道車両として1992年にデビュー。
以前は東海道線の「快速アクティー」や「湘南新宿ライン」に投入されていたが、ドアが1両につき2つしかなく、乗降に時間がかかり慢性的な遅延が生じたことから、次第に4ドアでロングシートのE231系に取って代わられ、現在は「湘南ライナー」として通勤時間帯に運用されているほか、休日に伊豆や甲府等へ向かう行楽用臨時列車として細々と活躍している。
東海道線のように長距離の移動だとクロスシートの方がゆったりとできて有難いのだが。
最近は近郊型の鉄道車両はどれも通勤型のような車両になって、「青春18きっぷ」愛用者の自分にとってはそのような傾向がちょっと残念に思う。113系が現在だったころが懐かしい・・・