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黒門亭 1/15 & つくしのシークレット落語会

2011-01-15 23:20:18 | 落語

黒門亭とは、御徒町広小路の落語協会2階の寄席です。定員40名の和室で、高座・めくり・客用座布団だけのシンプルな部屋。毎週土日で開催してるみたいです。

今日は、2部のトリが川柳川柳師匠ということで行ってきました。

前座 三遊亭多ぼう  垂乳根

林家久蔵  浮世床

古今亭菊寿 転宅(義太夫語り)

川柳川柳  お楽しみ

久蔵師匠と川柳師匠が良かった。川柳師匠は、風邪気味で微熱と鼻水が辛かったようで、不調な感じでしたが(手ぬぐいと鼻水対策でハンカチも出してました)。途中で水持ってきてと注文したら、湯呑じゃなく使い捨てのコーヒーカップで水が出てきて、これか~?てな具合でみんなに受けてましたが。噺は、寄席やTVでは話せないような内容の、まさに放送禁止用語連発の噺で、男には受けてました。いやぁ貴重な噺で、嬉しかった~。普段あまりかけない噺らしくたどたどしくて、忘れちゃったり思い出したりの噺でしたが、それは80歳の師匠ですから仕方ないのかな?

ここは、DEEPな世界ですな。

続いて、阿佐ヶ谷に移動しまして、川柳師匠の唯一の弟子、川柳つくしさんの落語会に行ってきました。阿佐ヶ谷の区民センターの和室に高座を設け、客用座布団10人くらいでしょうか。

満員御礼でした。シークレットというだけあって、秘密の噺からスタート。

落語界では、20日まではお正月だということで、初席小噺(ウクレレ伴奏もあり)。

本日のメイン、お客からお題を3つ頂戴して、10分で噺を作るという10分で考える三題噺。

お題は、タイガーマスク、タイガーウッズ、大河の流れ。うまくお題を入れた噺、10分であれだけ作れてしまうんですね、やっぱプロは凄い。噺の後半は、なんと川柳師匠が活躍するわけですが・・・・そのネタが師匠の伝説の失態を取り入れ・・・。やっぱり、師匠の血を受け継いでるんですね。サゲもうまかったです。なかなか楽しいです。このライブ感。

最後は先日も聴いた、アラフォー川柳 ショートバージョン。今しかできないということで、けっこうかけてるようですね。自分もアラフォーなんで(認めたくないが)、共感するところが多々あり(笑)。

今日も浸りました。楽しかったなぁ。。。明日も休み。うれしいなぁ。いい休日だ。


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