気が付いたらW杯も終わってしまった。生活のリズムも何だか良くわからないまま過ごしてるうちに、すっかりブログもご無沙汰でやす。
久しぶりに何を書こうか、悩む~・・・・ すっかり音楽ネタもご無沙汰してるし・・・・
悩んだ末に辿り着いたのが、入日茜さんだな。
新曲『時の畔』に惚れた。僕の好きな入日さんソングリストのNO.1ではないけど、かなり上位に食い込んできた。いい曲だよ。名曲だよ。
時を刻むピアノ 過去と今 モノクロームな風景
一定のリズムを刻むピアノ伴奏は、まさに時計の秒針が時を刻むようで、シンプルなメロディは、何か懐かしさを感じさせ、自然と郷愁を思わせる、歌詞には過去と今のパラドックスの中で生きてる人々に自分の人生を照らし合わせ、何を思うか。
ピアノ弾き語り、入日さんには他の楽器は必要ない。この曲には僅かにアコースティックギターの音色が微かに聞こえてくる。それがまた、哀切。この僅かなギター、音数も少なければ、音量も微かで消え入りそうな感じ。このミックスはすごいかも・・・
そして、時計の針ではないけど、CDで聴いてるのにレコードの針で聴いてるようなこの感じ、なかなか出逢えないよ。
この曲はまさに入日節とでも言おうか、彼女の人生観、メロディであるよね。僕は共感できるし、とても好きだな。時は一刻一刻過ぎていくから、今は一瞬に過ぎ去っていく、この先未来はどれだけあるかわからないとしたら、人は過去を絶対的に過去を背負ってるのだよね、でもその過去をどう捉えるかで人生の豊かさは変わるんだよな。だから、今をもっと大事にしなきゃならないのか。ん~、そんなしんみりしないで~!!!
いや、この詩の世界は企画に合わせたものなのか?真意は分からないけど入日さんなりの解釈で広げたものなんだろうな。
過去はなぜかモノクロームである。不思議だね。この新曲のジャケットだよ!←そう、ハービー山口さんのフォトですよ!
夜、静まった時に一人聴いてみる。聴き入ってみる。
いやぁ、素晴らしい。年内に何としてもライブに行きたいと思うよ。
というわけで、またゆっくり書いていきます!feel the blues!
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