MY プジョー１０６ 最後の日

ついに訪れました。プジョー106最後の日です。平成10年に購入して以来、約8年間で走行距離127433km。思い出いっぱいの車でした。本当に思い出が詰まってるんです。正直昨日の仕事の帰りは涙が出そうになりました。

ピニンファリーナのデザインは、いまだに新鮮さを失わず全く古さを感じさせないし飽きない。走りはその外観と打って変ってもの凄くスポーティ、あのハンドリングはどの車に乗っても味わえない。プジョーでも他の車種はやはり別物です。日本車には絶対にない感触です。とにかく、ダイレクトなフィーリングは、上手く言えないけど上品なゴーカートといったところかな。ある友人に運転させた時にゴーカートみたいだねと言っていたのを思い出しました。彼は車に特別な思い入れとか趣味は無い人で、横で自然に出た言葉でした。すごい的を得てる。

そんな１０６、良く走ってくれたし、まだまだ整備すれば走るよ。しかしもう、整備するのにも大金が掛かるので、ここで替える事にしてしまった。左ハンドルでMTというのも、この先所有することは無いだろうと思います。貴重な8年間でした。とにかく、通勤には贅沢といえるものでしたが、ツマラナイ通勤を毎日新鮮で楽しませてくれたのが１０６でした。調子も毎日違うし、生きているような車でしたね。これ以上楽しい車はもう無いだろうな。俺の担当営業さんもそう言ってますからね。ちなみに俺の担当営業さんも１０６です。

そして、新たな２０６に変わります。俺には最後のプジョーらしいプジョーと思ってる２０６にしました。これの詳しいことはまた後日にします。

今日はディーラーまで１０６のラスト・ラン。そして２０６との新たな門出の日となりました。

さよなら１０６・・・今までありがとう!!!!

p.s.ちなみに次のオーナーは、ここのメカニックさんです！たぶん、サーキット使用に変わるようです！がんばって走り続けてくれそうです。安心しました（＾＾）