この上席は『桂歌丸噺家生活60周年記念興行』でして、中入りで口上があり、トリはもちろん歌丸師匠です。
今日はですね、久しぶりに一日仕事のこと考えなくていい日でして、
暑くて朝早くに目が覚めたんで、東京瓦版を見ていたら、歌丸師匠の興行があったので急いで池袋に向かったのですよ。
立ち見はいなかったけど、大入りでしたね。節電で室内も暑かったけど、楽しい時間を過ごせた感じで
歌丸師匠の高座を見るのは、今日で3回目なのですが、歌丸師匠が枕でおっしゃってたのは、国立演芸場以外ではかけたことのないことがないという噺を昨日初めてかけたそうで、それは『髪結新三』です。この噺は長いので、通常の寄席ではかけないそうです。しかし、初めて池袋でかけたのですが、時間の関係上、前半を上としてきりあげたそうです。
昨日のお客もいるので続きをやらないわけにはいかない(笑)とうことで、今日は後半を下としてかけてくださいました。
この髪結新三は、噺から歌舞伎の方に行った噺だそうで、人情噺でしょうかね。随所に笑いのくすぐりをいれながら、じっくり聴かせてくださいましたよ。
今日は、急いで池袋まで行った甲斐があったというもんですね
感激・・・の余韻に浸って、岐路の電車でぐっすり睡眠
良い休日だった・・・
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