後輩。

OJTが始まり、私にも後輩が出来ました。


OJTとは、on the job trainingの略で、実際に業務をやってみてスキルを身につけていく新人教育の一環です。
テレビドラマ『アテンションプリーズ』を見てた方はご存知かもしれませんが、OJT訓練生は実際にお客様の前に出て、基本業務を行います。
訓練生は簡単に言えばCAのたまごなので、もちろん教官がぴったりくっついてチェックされています…。
OJTフライトは決められた本数飛んで、最終審査を終え合格したら次は慣熟フライトにはいります。
慣熟フライトは、いつもよりCAが一人多く編成され訓練生のヘルプを行います。
ヘルプといっても、業務はしっかりと身につけてもらうために、ほぼ一人でやってもらいます。
この慣熟フライトをクリアしてはじめて一人前のCAになれるのです。


最近よくOJTフライトにあたります。
教官はやっぱりフライトの全体を見ていると思うので私も緊張します。
CAシートが隣だったので、少し訓練生と話しました。
まだ始まったばかりなので、訓練生は流れがつかめずパニックになっています。
私は、一年前にそれを経験してその気持ちが痛いほどわかるので、今この時点で色々言っても頭の整理がつかないし、訓練生もわからないところがわからない状態なので、まずは落ち着かせてあげて流れをレビューしたりしました。


この苦しい時期を乗り越えて早く一人前のCAになってもらいたいものです!
なんて偉そうなこと言っていますが、私もまだまだ勉強中です