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気まぐれな空

日々空を見て思うこと・・・

スモーカーの憂鬱

2006-04-07 | My Logbook
私は愛煙家です。

ここ最近、スモーカーへの風あたりは凄まじく、まさに「犯罪者」扱いされる時代も近いのではないかと、危機感すら感じ始めています。
まぁ、嫌煙家の気持ちも判らなくはないので、表立って反発する事も出来ないのが辛い所です・・・。

「身を犠牲にしてまで、ちょっと余計に税金払ってるんだ」なんて言い分は、通りそうにもありません。
(もっとも、早死にしてれば、生涯納税額はトントンか?)

そんなご時世の中、
通勤で利用する駅周辺でも、最近条例により「路上喫煙」が禁止されました。
それでもしばらくは、駅舎の中に灰皿が設置されていて、一種独特な「憩いの場」として、多くの愛煙家がたむろする状況が続いていたのですが、この4月から、その灰皿すらも撤去されてしまったのです。

まぁ、周囲にしてみれば、余程「煙たい」光景であったことでしょう。

朝爽やかなひととき、たった一つの灰皿を幾重にも取り囲み、まるでSLのように煙をもうもうと上げる光景は、愛煙家の私ですら、鬱陶しいほど煙たいものです。
(一昔前の京急蒲田のホーム上は、まさしくそんな光景でしたが・・・。)

さて、ここで困った問題が生じています。

灰皿が撤去された途端、
駅舎を一歩出た路上に、投げ捨てられた吸殻が目立つようになったのです。
ホント見事なほどの吸殻の量なんですわ・・・。 唖然。

どうやら、
「灰皿がなければ吸わない」のではなく、
「灰皿がないので路上に捨てる」と言う理論であるようです。

そんな光景を見ていると、愛煙家が責められる理由も、理解出来てしまうのが切ないです。
かといって、一念発起「禁煙宣言」すらできない自分が、もっと情けなく感じたりもしています・・・。

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