ブログを書くということ

最近のニュースを見ていると、自分の行動や行為が、「ものすごく大きな事態を引き起こしてしまった。」的な事件が多い。
そして、きっかけを作った自分の手に負えない次元へ、事態は進んでゆく。

きっかけ自体は、些細な事かもしれない。
些細であればあるほど、将来どんな事態を引き起こすのか、意識する事は少ないだろうと思う。

転じて、今こうしてブログを書きながら、
どこで誰が読んでいるのか判らないけど、自分の知らない所で、どんな結果を引き起こすのだろう？
などと、ふと思ってしまった。

個人的な内容ならまだしも、仕事とか周囲が絡む内容となると、どうしても躊躇みたいなものが生まれてしまう。
むしろ、怖くて書けないと言うのが本音かも。
実際、このような場所に書き込むことを、未だに蔑視する方々も少なからずいる。

比較的限られた環境だったり、内容が専門的であるほど、見ている方は面白いと思うだろう。
う～む、よほど人を惹き付けることが出来る優れた文章でもない限り、
どこの誰だかワカラン人間の「独り言」読んでたってツマランわな・・・。

そんな事を考えながら、こうして今も、戯言を綴っている私・・・。
ふと「ラブストーリーは突然に」の唄い出しが浮かんでくる。
何事に対しても、消極的になりつつある自分がいる。
これも歳を取ったと言うことなのだろうか？