無意識のうちに、「昭和ネタ」に偏りつつあるようです。
やはり心のどこかで、今の時代に適応できていないのかも知れない。
日々、自分の小ささを感じております。
そりゃ確かにさ、今風のイケメンだし、早そうだし。
でもどこか許せないと言うか、受け入れられないんだよね・・・。
大体何なんだよ、その軟体動物みたいな曲線美は。 見るからに軟弱じゃないか。
2階建てなんてなぁ・・・。近郊型のグリーン車じゃあるまいしあり得ないだろうが。
在来線と同じじゃないんだよ。
ただの「特急」じゃないんだよ。 「超特急」なんだから・・・。
ましてやそんな風に「付いた、離れた」なんて技を、当たり前に持ち出すなんて・・・。
その技は、あくまで「非常用」なんだよ! とっておきの最終手段なんだよと。
そうそう、これだよ、これ。 「お子様ランチ」はこの器!じゃなきゃね。
(この際、「色が違う」ことは気にしない。)
ビフテキやすき焼き?そんなものはどうだっていい。 他の何よりも、これが一番のご馳走だったんだ。 これが憧れだったんだよ。
なんて、
八重洲の古本屋で見かけた一冊の雑誌が、心の奥底で眠っていた感傷みたいなものを目覚めさせてくれました。
年寄りになると子供帰りすると言うけれど、そんな気持ちが少しだけ判ったような気がしています。
いや、むしろ頑固になりつつあるのか・・・。