ティンクル夜桜見物

せっかくの日曜日だけど、疲れ気味のため、早々にヒキコモリ決定。

夕方になってから、「これじゃイカン」ト一念発起。
ここしばらくの春の嵐のせいデ、儚くも旬を過ぎてしまった夜桜を見物に出掛けました。

行き先は「大井競馬」。
今ではすっかり垢抜けて、東京シティ競馬なのですが・・・。

東京育ちの私が「Ｉ－ターン」を解消し、再び東京暮らしを始めてから早や４年。
あまりにも近所過ぎるせいか、ついつい足の向かなかった「ティンクル開催」に初めて行って来ました。

思っていたよりも、中は小ぎれいでビックリ。
新しいスタンド「Ｌ－ＷＩＮＧ」のライトアップも美しい。

入場門からスタンドまでの道のり、ライトアップされた夜桜が出迎えてくれます。
あと１週間早ければ、きっと見頃だったろうな・・・。

とりあえず腹ごしらえに「吉野家の牛丼」。
今時、牛丼の食べられる吉野家はここか築地くらいか？
久しぶりの牛丼、「はて、こんな味だったかいな・・・？」

ここでは「サンダースおじさん」も勝負服なのです。

こちらは、「牛スジ串（１５０円）」。　ナカナカのボリュームです。

こんな風に、「競馬場」らしい雰囲気も、充分に楽しめます。


さて、
牛丼を食べながら見下ろすパドック。
私の視線が１頭の馬に釘付けになる。

栗毛に流星。

映画で主役のモデルにもなった、あのズッコケ馬のイメージである。
まるでレースには無関心であるかのように、落ち着き払った姿に魅せられて、予想もオッズもお構いなしに、全く買う気のなかった単勝馬券に手を出してしまった。

冷静な彼は、出遅れることもなく無事スタート。

第４コーナーを回って最後の直線へ。

中段外側から、華麗な末足を見せる！かと思いきや、そのまま魅せ場もなしに５着に沈没。
やはりレースには無関心だったのか・・・。


レースの合間には、ちょっとスレた感じのステージなんかもあったりして、競馬目的ならずとも、楽しめる穴場かも知れません。

しかし、イメージ・ソングが「恋のギャンブラー」とは・・・、
あまりにも、コテコテですな。


まだ少し肌寒い夜、遠目に１６Ｌへ降りる機影を眺めながら、早々に帰ってきましたが、予想以上に楽しむことができました。

今開催は、４／１４まで。また出掛けようかと思っています。

ちなみに今夜の手土産は、衝動買いした「ハズレ馬券」なり。
（保険をかけたつもりの連複ももちろんハズレ）