スカイマークの憂鬱

落雷で損傷受けた後も運航　スカイ便、目視で分からず (共同通信) - goo ニュース

スカイマーク・エアラインズ

撤退も間近に迫り、徳島県民の雷が落ちた訳でもないでしょうが・・・。
散々な目に遭っているようです。

折りしも、スターフライヤーが就航し、新規参入歓迎ムードの中だけに、世間に与える影響は少なくないと思います。

とりあえず、
修理放置と落雷を受けた件については、例え「同じ機体：７６７Ｅ」だったとしても、これらには何の因果関係もありませんので、殊更強調される理由はないと思います。　雷について言えば、「タマタマ」です。
今回の騒ぎでは、問題の根っこは、もっと深い所にあるんだと思います。

「報道」って怖い。
このようにゴシップ的な面が強調される事によって、事の本質がぼやけ、変なイメージが植えつけられてします。

当の航空会社にしてみれば、頭が痛いところでしょうが、裏を返せば、それだけの責任なり、企業努力を要求される業界であるのもまた事実で、それに応えることが出来ないならば、安易に参入すべきではないのかも知れません。

最近は崩壊しつつあるようだけれど、日本人の「らしさ」って言うのは、「性善説」が前提でしょうから・・・。

この辺を追求して行くと、意識だったり技術力だったり、あるいは信念だったり、最終的に人的要因に辿り着いてしまうのではないでしょうか？

さて、
今回のトラブルでも、今後数日の関空便は実質・自社便全便欠航となる訳ですが、「何で関空便なのだろう？」と思ったら、なるほどコードシェア便が健在な訳ですな。
まさか、「あと２週間だからいいや」てな、「発つ鳥、後を濁す」ような理由でないとは思いますが・・・。
ＳＫＹには、↑このように思わせてしまう何かがあります。（爆）

「空の旅」って言うのは、ある日突然「ちょっとそこまで」と言うものでなく、ある程度の計画性を持っているので、利用を予定していた人は、とても困っていると思います。
私は↑が嫌なので、新規参入組は使ったことがありません。

例えば２ヶ月前から「バーゲン・フェア　５０００円」に在りつけたとしても、当日になって「欠航です。振り替えは効きません。」とか言われても困ってしまう訳で。

少なくとも私は、「価格」だけでは釣られません。
先入観や誤解もあるかもしれませんが、
これが、これまでの動きを見て感じた、ＳＫＹに対する私の正直な感想です。

しかし・・・、
羽田－関空を単純に普通運賃で比べると、
ＪＡＬ：２１２００円　対　ＳＫＹ：１３０００円
この差は歴然ですね。
なるほど、コードシェア便を使えば、ＳＫＹ価格でＪＡＬ便に乗れる訳か？

正直今まで、「コードシェア」の意味が良く判らなかったのですが・・・。
う～ん、どうでしょうか・・・？

ちなみに、
ＳＫＹの採用情報を見てきました。
確かに、整備スタッフの募集、特に間接的に整備に関わる技術スタッフの募集が目立ちます。

良く言えば、
発展途上とも、言えるのかも知れませんが・・・。