甘ったれるなっ！

『プラダを着た悪魔』


予想以上におもしろかった。メリルと聞くと最近は身構えてしまうほどハズレが多い（アタシだけか？

メリルはスキじゃない。アン・ハサウェイーはかわいい。

大学を出たての秀才だったアンが、独裁的なメリル編集長の非人間的な扱いに耐え切れず（名前も覚えてもらえない）
ゲイのスタッフに泣きつくところで
全世界の働く女たちから
「甘えてんじゃねえよぉ」　総突っ込みを食らったはずだ。


　エラソーに言うつもりはない、どんな職種であろうと、仕事をするってことはこーしたもんだ。

　　　滅私奉公

仕事には、恋も自分のポリシーもかなぐり捨てても構わないくらいおもしろ時がある。

　おもしろくてしょうがない時期が過ぎようとしてる時、冷静に自分はこの先もこれでいいのか。

女にはこの選択をしなくちゃいけない時が必ずある。
女しか持ってない産める機械のことだけじゃない、
未知の性能は可能性だ。　

若い時だけじゃない。
中年はしょっちゅう、くじけてしまいたくなる（アタシだけか？）

充分やってきたんじゃない？根拠なく自分を誉めてやりたくなってしまう。
けれど　仕事に終わりはない。
従事する人が変るだけだ。


ピンヒールだけはどうしてもダメだったなあ・・・（-_-;）
どんなブランドが協力参加してたか、まったくわからず（苦笑

2006年 　 110分
監督 デヴィッド・フランケル
出演 メリル・ストリープ 、アン・ハサウェイ 、エミリー・ブラント 、スタンリー・トゥッチ 、エイドリアン・グレニアー 、トレイシー・トムズ