企画しておりますGALERY494の展示に参加いたします。
私は7/4~12の参加になります。宜しくお願いいたします!
「地への浸透を想ふ」展 3部構成企画
2015.6/20(土)~7/26(日)木曜休み(※入れ替え期間中休みあり。ご注意ください)
12:00~19:00すべての最終日17時まで
天在地 2015/6.20(sat)-6.28(sun)
大賀 陽子
小左 誠一郎
長峰 麻貴
現在地 2015/7. 4(sat)-7.12(sun)
安次富 久美子
小川 正宏
丹尾 敏
地在地 2015/7.18(sat)-7.26(sun)
千原 真実
橋本 怜英
畑中 圭介
地球において重力と共に存在している「今」。
古代や過去を経て・現在(いま)を共有している人々。
そして我々はいつかは「土」へ染みていく。
この地球と星々の関係でつながってきたことは奇跡でもあり合理的である。
良いことと捉えられることが、一方では悪にもなり また逆もある。
いつにおいても、矛盾とともにある。
人が立ち戻る出来事が自然界において日々起こっている。
この一瞬からも、繋がってきた事が、明日へとつながっていく。
此処に「地」が在り、「人」が在る。
天在地・現在地・地在地の3回に渡り、個々の感覚で「地」を捉え、
それぞれの思慮の方法において空間を構成したい。 企画 GALLERY494 丹尾 敏
天在地
2015/6.20(sat)-6.28(sun)
大賀 陽子YOKO OGA
1986 福岡生まれ
2008 東京造形大学美術学科絵画専攻卒業
<個展>
2011 「イロ」 masuii R.D.R gallery (埼玉)
2014「有形無形」 現代HEIGHTSGallery Den・st (東京)
<主なグループ展>
2008「アートアワードトーキョー2008」丸の内行幸地下ギャラリー
2010「虎、虎、虎」GalerieClemensThimme (ドイツ)
2011「BookArt2011」 masuii R.D.R gallery (埼玉)
2014「東大宮アートフェスティバル」 (埼玉)
「現代HEIGHTS&galleryDen Anniversary exhibition 」 現代HEIGHTS Gallery Den・st (東京)
2015「紙の上の思考 Thoughts through Drawings_heart」 gallery惺SATORU (東京)
かたちあるものないもの みえるものみえないもの
それらは同じところにあって
きこえるようにみえたり みえるようにきこえている
理由や意味はなく あとからひっついてくる
日々のことは全部つながっていて
描かずにいるときや無駄と思えることすら
つくるの粒子になっているように思う
それらが混ざって、何かになって、それをもって私は絵を描く
紙の上で、筆跡や線、色、形が重なり、
その透明さも濁りも面白く、うつくしいと思う。
小左 誠一郎 SEIICHIRO OSA
1985 静岡県生まれ
2011 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了
<主な個展>
2015〈Spotlight / 2nd Exhibition〉Craft / 青山モデルルーム・オフィス
〈小左誠一郎 個展〉Galerie Tanne(東京)
2014〈SLASH / square〉東京オペラシティ・アートギャラリーgallery5(東京) 2013 2013〈Pretzel Logic〉Gallery SPES-LaB(東京)
目的を決めず、その瞬間の「玲瓏」に身を委ね、画面との格闘を楽しむ。新しい相手と対峙するのは
いつも新鮮で刺激的だ。自身が最高に楽しむことができたなら勝手に決着(完成)は訪れ、光る。
Do not determine the purpose,to entrust himself to the "Reiro" of the
moment, to enjoy the fighting of the painting. It's always fresh and
exciting to confront new painting. If you were able to enjoy yourself to
the best, the end is visited, it is shining.
長峰 麻貴 NAGAMINE MAKI
1975 東京・荻窪生まれ福岡育ち
2000 武蔵野美術大学大学院空間演出デザイン学科修了
劇団四季演出部を経てフリー。空間を主体としたデザイン・アート活動を行う。その領域は舞台美術からインスタレーション・イベントプロデュースまで多岐に及ぶ。
テアトリカルイデア代表 武蔵野美術大学非常勤講師
<個展>
2004 「ナイーブアート展」ペッパーズロフトギャラリー(銀座)
2004 「飛んだパン職人のはなし」ギャラリー58(銀座)
2005 「ジョバンニが丘の上から見た色は何色?」共同アトリエ・3号倉庫(福岡)
2012 「髭とオレンジ」ギャラリー 58(銀座)
2013 「月とりんごとつきまつげ」ギャラリー 58(銀座)
2014 「月とりんごとつきまつげ」ギャラリー 494(西荻窪)
<舞台美術>
2014 「メンドゥルサッコンの渦巻き」舞台美術(演出・巻上公一)
2015 「未来への贈り物」衣裳(演出・横山清崇)
2015 「おばけりんご」舞台美術(演出・橋本昭博)
<受賞歴>
2009・10・11 日本ディスプレイ協会「ディスプレイデザイン賞」入選 2012 伊藤喜朔賞ファイナリスト
自由と束縛 解放と拘束 悲劇と喜劇 日常と非日常 条理と不条理
よのなかの対局にある言葉や世界や空間をいったりきたり時に混在してしまうような
演劇のようで演劇でないモノづくりをしています
現在地
2015/7. 4(sat)-7.12(sun)
安次富 久美子ASHITOMI KUMIKO
東京都生まれ
1987 多摩美術大学彫刻科卒業
1987 グループ展「SCRAMBLE EGG 」 代々木アートギャラリー
(美術手帖87/8月号展評掲載)
1987 個展 神田ときわ画廊
1989 グループ展「12人の12ヶ月のイス展」 吉祥寺PARCOギャラリー
1990 アートユニットmimicry(安次富久美子/大鹿智子)
「Mail work「mimicry's game」
1991 アートユニットmimicry(安次富久美子/大鹿智子)
パフォーマンス「mimicry's questions」台東区西町小学校
2003年 ~2009年 三鷹・忘れな草の電気窯で陶器やオブジェを制作
2015年 5月 個展 西荻窪 GALLERY494
「呼吸するもの」が生まれて大きくなってどんどん大きくなって悲しんだり喜んだり笑ったりしているうちに、その「呼吸するものの、こ」が生まれてずんずん大きくなる。「呼吸するもの」は少しずつ小さくなってしぼんでいき、そしてまた「呼吸するものの、このこ」が生まれる。そうやってそうやって、しぼんで土に還ったり光の中に現れて大きくなったり繰り返して、大きな環となってずっと続いていくのだ。それはとても愉快でありながら神秘的でもある。その断片をほんとうに小さいけれど見逃したくないと思ってしまうのだ。
kai series—
たとえば、ひとつの古い貝殻。空っぽの永い時間、海の中で漂流し続けて生き残った強靭な、かたち。
そのかたちは私の感情から手の記憶を呼び覚まし、別の生きたイメージを引き起こす。
それはもはや貝殻ではなく私のあらたな記憶装置となる。
gift series—
目覚めているのか夢の中なのか、海辺なのか森の中なのか、どうしてそのモチーフの存在が記憶に残るのか、
よくわからない。脳裏に残されたモチーフと手が記憶する物質が出会う。
そうしてイメージの断片は手の中から小さく出現してくる。現れた断片を寄せてまるいかたちに収めてみる。
ネックレスやブレスレットのような環になって、贈り物になればいいと思う。
小川 正宏OGAWA MASAHIRO
1980 埼玉県生まれ
2015 1月 GALLERY494にて初めての個展を開催
『いま、ここにあるもの』
それは身近にあるんだ。と気がついてから絵が変わった。
スーパーで買った野菜、ジーンズ、脱ぎっぱなしのセーター、
部屋に干した洗濯物、お気に入りのスニーカー。
自分や生活によくなじんだものを描くうちに、
だんだん楽な気持ちになってきた。
自分じゃないものになんてなれないから。
大切なものならもう持ってる。
リンゴは丸のままで美しいけれど
皮をむいたところも美しいと思うし、
かじってかじって芯だけになった姿だっていいと思う。
自分の中を通りすぎて行ってしまう前に
よくよくみて、心の鏡に写してみる。
いま、ここにあるもの。
愛するものを描こう
丹尾敏 NIO BIN
1978 茨城生まれ
教育学専攻後 女子美術短期大学工芸学科卒業
2000 金属造形「アトリエベガ」制作開始 東京西荻窪
作品制作・建築装飾制作・空間デザイン・企画
2012 鍛冶屋の横のギャラリー 西荻窪GALLERY494運営開始
<個展>
2010~12初台Zaroff
「かぎろい」 「ひもろき」「限りなく たいら な 場所」
2014 「すべての続きと はじまりのために」西荻GALLERY494
<彫刻> 初台Zaroff野外2011~2012
「troll」「エンゼルコール」「Mother Ship」「→truth man」
2014 「種について」杉並区トロールの森国際野外アート展
<主なグループ展>
2012「日々是好日」もみの木画廊
「KIZUNA展」ギャラリー唐橋
「CROSSROAD」二人展 NEW YORK Makari
2013「Ark&Arc」二人展 NEW YORK Makari
2014「呼吸スル光」二人展 初台Zaroff
地球の地中心までの地の層・宇宙と呼ばれる果てまで空(くう)の層に心を馳せる。
人・地球・言葉は粒子と糸でできているようだ。時に細胞のみ見える。
見ようとする行為・感じようとする行為・聴こうとする行為の多面性に惹かれ導かれ、
その隙間に立ち続ける。幼いころの幻想風景に出会えるような体感に出会いたい。
そこに一寸の灯りを見るために。
主に「鉄」毎日触れている。何時も共に在る。
http://www.niobin.com
身体ワークショップ
菊地 びよKIKUCHI BIYO
日々の生活構造のギャップの感覚からおどりを展開。
大野一雄舞踏研究所、種々の身体技法を学び、ソロ、コラボ、グループ、即興、
WS等東京を中心に国内外、様々な場で活動。
だれでも心地よいからだをモットーに「body dialogue space 体話舎」を主宰。
他に東京ナイトスキップ、林のでのWSなどを行っている。
からだのワーク(現在地期間中、会場の中で3回行います)
誰でも心地よいからだ・背骨呼吸力~ゆる伸びすっと力みを抜いてここに立つ。
7/8(水)14:00~14:20 7/4(土)14:00~14:20 19:00~19:20 1回500円(お茶付)
ナイトスキップ
参加費500円(お茶付)
7/11(土)19:00~20:00 躍動と浮遊~スキップ・バリエーション…地から星へほどけるからだ
地在地
2015/7.18(sat)-7.26(sun)
千原 真実CHIHARA MAMI
1985 熊本県生まれ
2008 東京造形大学美術学科絵画専攻卒業
2008 ’ They looked confused as i await an answer.’
ZOKEI ギャラリー(東京)
2010 ’ 9583.47:THAT’ S WHY WE GO OUT TOTRABEL’
Espace Des Arts Sans Frontieres(パリ)
2011 ’ SENSIBLES CONFUSIONS’
Espace Des Arts Sans Frontieres(パリ)
2011 渡独
Städel schule Frankfurt -Crista Näher
クラスゲストスチューデント
2012 個展’ オーネティートル’ SAKuRA GALLERY(東京)
2012 ’ Mami Chihara, Shigeru Takato’ Praxis Dr. Flohr
(デュッセルドルフ)
2013 帰国
2014 トーキョーワンダーシード2014入選
2014 トーキョーワンダーウォール2014入選
2014 二人展- 小林達也/ 千原真実’ 小さな林と千の原っぱ’ SAKuRA GALLERY(東京)
2015 トーキョーワンダーシード2015入選
2015 個展’ こっちへ’ GALLERY+PLUS(東京)
「一つ一つの記憶やその断片がお互いを打ち消し合っているように感じることがある。
どれも本当でどれも本当ではなくなり、結局のところ何もない。
多様な視点はいつも求められていて、人はいつもそれを楽しむことができる。」
橋本 怜英HASHIMOTO RYOEI
(1981~)
エンジニア兼絵描き。
東京都秋川市(現あきる野市)生れ。
日本大学芸術学部卒。
2003年より独学で抽象的な線画を描き始める。
2007年以降、エンジニア業の傍ら展覧会等で作品を発表。
<個展>
2012 個展「起源」 西荻窪GALLERY494
2013 個展「追憶」 EMP GALLERY
2013 個展「ECLIPSE」 西荻窪GALLERY494
<グループ展>
2010 「江戸川乱歩全集・Zaroffパノラマ展」 画廊・珈琲Zaroff
2010 「'10 サムホール展」 銀座galerie SOLEIL
2011 「'11 サムホール展」 銀座galerie SOLEIL
2012 「'12 サムホール展」 銀座galerie SOLEIL
「新進作家展」東京交通会館
2013 「春の欠片展」画廊・珈琲Zaroff/西荻窪GALLERY494
<常設展示、イベント、海外出展等>
2007~11 GALLERY/CAFE TERRACEにて作品の展示・販売
ふるさと工房五日市にて作品の展示・販売(2008年終了)
2013 デザインフェスタvol.37出展
第10回記念 国際公募・新展にて公募奨励賞受賞
スイスモントルーアートフェア出展(EMP GALLERY)
2014 ニューヨークファウンテンアートフェア出展(EMPGALLERY)
https://www.facebook.com/ryoei.hashimoto
エンジニアの仕事をしながら日々感じていることを絵で表現しています。
これまで精神、宇宙、時空、音楽、社会をテーマに扱いました。
線画や絵画を用いてテーマを簡潔に表現します。私にとって絵は美の装置です。絵に表象する幾何学やコンポジションは、永久機関のように作用して3次元的な概念を追放し、絵を独自の位置に存在させます。
絵は遠く離れた位置からメッセージを発信する装置となります。
永久に作動する美の装置を作り続けること。これが私のコンセプトです。
物事が多様化し複雑な時代の中で見失いがちになることがあります。
観る人の意識が共鳴し、眠れる感性が喚起することを願います。
地は、地上で起きた出来事を密やかに抱き眠らせています。
私は古の証人に出会うため、子供の頃から地面を見つめ歩き、
化石や縄文土器、江戸時代の古銭等を見つけました。
これらにより同じ場所にかつて存在した別世界と繋がることができます。地の歴史を遡ると10億年以上昔に地球に大陸が出現したとか。
気が遠くなるほど遥かな時間に色々な出来事が積み重なります。私達は流動し続ける地の上で暮らし、刹那的に存在しています。合理性を求める社会では、このようなことをつい見逃してしまいます。今回の展示に際し考えてみたいと思います。
畑中 圭介HATANAKA KEISUKE
1977 生まれる
1999 常滑市立陶芸研究所
1999 常滑焼き物散歩道内の工房にて独立
2002 初個展 gallery SERA 常滑
個展、グループ展、workshopを中心に活動中
土を使って焼き物を生業としている自分が普段から感じていることを表現したい。
http://keisukeluckyhatanaka.weebly.com