BNR32GTRにやりましたボディー補強です。
その名はスポット溶接と言います。
純正のボディーにもスポット溶接はやっているのでですけど
さらに補強をしたい場合いスポット増しをします。
スポット溶接とは鉄板と鉄板を付けるのに点付け溶接をすることです。
これをやることによってボディーは硬くなります。
無駄な動きがなくなります。
パワーを掛けた際にパワーがタイヤに伝わるようになります。
これ私がやりました。
スポット溶接をやった場所はエンジンルームとロールバーの足の辺りを中心にやりました。
その他の場所はリベット補強をやりました。
フルスポットにしなかったのはショップのデモカーみたいに硬すぎて私には運転ができないためです。
私は車の撓りがなくなるのがいやでフルスポットにしませんでした。
あくまでも自分が運転するのを前提に補強しました。
とくにエンジンルームはエンジンが重いためエンジンルームを中心にスポット溶接を行いました。
エンジンルームはエンジンを降ろした祭に半自動の溶接機を借りて行いました。
←これが半自動溶接機です。
スポット溶接をやる前に鉄板のつなぎ目がコーキングしてありますのでこのコーキングを取らなければ成りません。
コーキングを取るのに私は大工さんが使う木を削る鑿を使いました。
結構すんなりは取れません結構苦労します。
コーキングを取ってみて驚きました。
今までサーキットを走っていただけあって純正のスポット溶接が取れていました。
それだけ無理がボディーに掛かっていたのでしょう
エンジンルームのスポット溶接は自分の体の逃げ場が無く体中火傷だらけになっていました。
スポット溶接が終わるとサンダーで削りました。
スポット溶接をすると重くなるためなるだけ軽くするためと見た目を良くするためです。
あまり削りすぎると走っていて振動でクラックが入る恐れがあるのでほどほどに削りました。
その後は塗装です。
スポット溶接をすると錆が出るからです。
オートバックスに行ってスプレーを買ってきて自分で塗装しました。
まー見えない部分ですので下手でも納得しています。
ちなみに車をドン柄にしてフルスポットをやってもらうと最低一番安いところで約200万円以上取られます。
専門でやっていますレース屋さんなんかに持っていくと500万円とも言われます。
運転してみるとその違いが凄く良くわかりました。
車のチューニングてエンジンに掛かる値段より実はボディー補強の方がお金が掛かるんですよ
エンジンは部品代がほとんどでボディー補強は人の手間代です。