(C)2023 Arcadia Motion Pictures S.L., Lokiz Films A.I.E., Noodles Production SARL, Les Films du Worso SARL
好評上映中につき
11月29日(金)~
関西上映館増
スペイン・フランス合作
2024年・第96回アカデミー賞
長編アニメーション賞にノミネート作
「ロボット・ドリームズ」(102分)
(あらすじ)
大都会ニューヨーク。(1980年代)
ひとりぼっちのドッグは、
孤独感に押しつぶされそうになっていた。
そんな物憂げな夜、
ドッグはふと目にしたテレビCMに心を動かされる。
数日後、ドッグの元に届けられた大きな箱――
それは友達ロボットだった。
セントラルパーク、
エンパイアステートビル、
クイーンズボロ橋……
ニューヨークの名所を巡りながら、
深い友情を育んでいくドッグとロボット。
ふたりの世界はリズミカルに色づき、
輝きを増していく。
しかし、夏の終わり、
海水浴を楽しんだ帰りに
ロボットが錆びて動けなくなり、
ビーチも翌夏まで閉鎖されてしまう。
離れ離れになったドッグとロボットは、
再会を心待ちにしながら、
それぞれの時を過ごす。
やがてまた巡りくる夏。
ふたりを待ち受ける結末とは――。
<高橋裕之のシネマ感>
台詞やナレーションがありません。
音、音楽はあります。
その状態で102分退屈させないためには
凄い”力”が必要と思いますが
この作品には”魔力”がありました。
ドッグとロボットの
”友愛物語”が描かれていきます。
ここで”ノンマイノリティ”な
設定だと気づきますが
観ていると、その辺も重要です。
ニューヨークの街も
雄大にみせてくれます。
友情が深まっていきますが
心では”愛情”になっているかも?
(実写ならBL感が出てしまいますが~)
映画小ネタ、難解な小ネタも
散りばめられています。
映像の隅々まで
手抜き無しで表現されている。
突然な夏のビーチの終わりで
ロボットは砂浜で夢を見る
(内容はネタバレになるので✕)
ここで題名の
”ロボット・ドリームズ”にかかるが
”ドリームズ”はドッグにも。
アクシデントがあり
ドッグとロボットは
1年間離れ離れに。
やっとの海開き
二人は果たして?
後半、HPにも予告編にも出ない
助演的キャラの出現で
予想外の展開へ。
男女物ではないのに
終盤には
80年代後半から90年代の
”月9ドラマ”のティストに。
※だから50歳以上の
女性の観客が多かった※
意外と今年の映画の日
12月1日鑑賞に
相応しい作品かもしれない。
第96回アカデミー賞
長編アニメーション賞に
ノミネートされたのがわかる。
大人向き作品です。
<関西上映劇場>
テアトル梅田
↑
※1日の席がかなり埋まってます。
シネリーブル神戸 上映中
11月29日(金)から
MOVIXあまがさき
MOVIX八尾にて公開
奈良 シネマサンシャイン大和郡山 12/6(金)~12/19(木)
兵庫 豊岡劇場 2025/1/17(金)~1/30(木)
和歌山 ジストシネマ和歌山 2025/1/31(金)~2/13(木)
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