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韓国ミュージカル映画的
「人生は、美しい」
(HP)
(予告編)
<概要>
いつも不機嫌な夫・
ジンボン(リュ・スンリョン)、
反抗期真っ盛りの生意気な
娘(キム・ダイン)と、
受験を前にまともに口をきこうとしない
息子(ハ・ヒョサン)。
そんな家族と暮らす平凡な主婦・
セヨン(ヨム・ジョンア)は、
ある日自分の余命が
2か月足らずだと医者から宣告される。
子供たちには余命のことを隠し、
ジンボンにだけ告げるセヨンだったが
夫の反応は鈍く「いろいろ整理しろ」と
不愛想に言い放つだけ。
これまで自分のことは後回しで、
20年もの間家族に尽くしてきたセヨン。
自身の誕生日が近付く中、
やけになってジンボンのカードで
高級な服や靴を衝動買いするが、
気は晴れない。
夜な夜な
【生きているうちにしたいこと】を
考えるセヨンは、
学生時代の幸せだった日々を思い返す。
そこには、いつも
初恋の人=ジョンウ
(オン・ソンウ)の姿があった。
そして・・・
<高橋裕之のシネマ感>
人間ドラマを基盤に
明るい気持ちになる
韓国ミュージカル。
冒頭はコメディタッチで始まり
いきなりミュージカルに・・・
そして
「死ぬまでにしたいこと」映画に。
人生は美しいというか
人生は楽しいって感じですね。
昔の回想も入ってバック・トゥ表現も。
学生時代の相合傘、校門待ちって
過ごし懐かしい。
今と対比的なのも良かった。
夫が公務員であるというのも
作品内で良く登場する。
旦那と自分の初恋の人を探す
ロードムービーになるけど
夫婦間の愛情も同時に垣間見る。
木浦から、釜山、さらに清州から、
小さな島の甫吉島へと。
中盤から少し泣きそうになった。
(胸キュンではなくてウルウル)
追い打ちな事実があり
耐えれなくなり
歌を聴きながら
映像とともに涙した。
青春映画、恋愛映画、ミュージカル、
コメディ、人間ドラマ
多ジャンルの作品でした。
1970年代から2000年代にかけて、
韓国の音楽シーンを
彩ってきたヒット曲や名曲が
バンバン流れます。
日本では馴染みないけど
映画の想いと
ピッタリする楽曲ばかりです。
良い終わり方、絶賛映画でした!
あこがれは
映画「ゴースト/ニューヨークの幻」
是非HPを御覧ください。
https://lifeisbeautiful-movie.com/
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