◎「ダンドリ。~Dance Drill~」第2話
そうですか、視聴率もひと桁になってしまいましたか。
この後の「結婚できない男」が、非常によく出来てるので
「ダンドリ。」は、どうしてもアラが目立ってしまいます。
基本的に青春ものは大好きなので、このドラマから
脱落することはありませんが、感想を書こうとすると
文句が先に立ってしまいます。
原作も実話で、ニュース映像くらいでしか知りませんが
素晴らしいものだと想像しています。
このドラマも、最終的には、始めた時には想像できない
くらいのステージに立つことになるんでしょう。
ならば、自然ににその流れに乗せていって欲しい。
書けば色々あるけど、まず高校2年生で年齢偽って
キャバクラでバイトってどうなんですかね。3話では
それが問題になるようですが、1~2話では、そこは
スルー。ドラマは1話1話で盛り上がりも必要ですし、
キャラクターを際立たせるのも重要でしょう。
でも、何か別の表現があったんじゃないかと悔まれます。
・・と、細かい事を言えば、キリがないので
ここでやめておきますが、これも期待が大きかった裏返し。
ええ、1話も2話も泣きましたとも(笑)
これから驚くような好転をして欲しいと、願ってやみません。
余談ですが、浜田教子役の、悠城早矢さんは、
ホントに空手黒帯なんですね。
◎「結婚できない男」第3話
相変わらず面白いです。独身男にはたまりません(笑)
第2話のエピソードで恐縮ですが、
母親から「今すぐ、○チャンネルつけてみなさい。」と
電話がかかってきた経験あります(汗)
僕の場合、その番組が、田舎の青年達の集団お見合いの
番組だったので、もっと直接的だったわけですが(笑)
第3話でも、「時々不思議なもん買うんですよね、あの人。」
という、英治(塚本高史)のセリフがありましたが、
僕もここに書けないくらいの、不思議なものを
買った憶えがあります(汗)
さすがに人生ゲームはやりませんが、「桃太郎電鉄」を
正月に、1人でやったりします(笑)
田村みちる(国仲涼子)のセリフでも、
「ちょっとは人に、関心あるんですね。」というのが
ありましたが、桑野信介(阿部寛)のような男は、
多分人にはめちゃくちゃ関心あると思います。
1人の時間、興味ある人間について、分析したり
してるはず。それが「謎が解けた。」のセリフに
つながってるように思います。
ストーリーに大きな起伏はないものの、人間模様の
可笑しさで、魅せてくれるドラマですね。
今回、みちるの、管理費・修繕積み立て費の問題も、
「なんじゃそりゃ?」っていう結末でしたが、
このドラマだと、「そういうオチもありだな。」と
思えてしまうから不思議。