「ボブ吉」デビューへの道。

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松山ケンイチさんの似顔絵。「L change the WorLd」

2008-02-23 16:25:26 | 有名人似顔絵【ま・や行】


現在放送中の、「ロス:タイム:ライフ」というドラマがありますが、
この作品も、「L」のロス:タイムという感じでした。
ただ、ドラマも映画も、サッカーのロスタイムと違い、
「逆転」「勝ち越し」がなく、「結果」の決ってるところが、
非常に残念、というか切ない。
Lの人間らしい側面が、見えれば見えるほど、その切なさが
募りました。

Lは、キラ事件に決着をつける為、究極の選択をします。
そのLに残された時間は、「23日間」。
これは、『デスノートで操れる「死の時間」は、人間界の23日間以内』
という、ルールによるものですよね。
余談ですが、このルールさえなければ、デスノートは、
すごく平和利用できるのに(笑)病気も消えれば、寿命も延ばせる。
さてその23日間、考えようによっては、その与えられた時間で、
やり残した事をしなさい、いや、Lが敢えて踏み込まなかった事を、
やってみなさい、という、運命からのメッセージなんだろうと
思ってます。
子供のご機嫌を伺うL、背筋を伸ばすL、息を切らし走るL、
旅客機に飛びつくL、名付け親になるL、そしてもっと生きてみたかったと、
本音をもらすL。どのLも魅力的でした。
そんなあなたを、もっと見ていたかった。
異論はあるかもしれませんが、僕個人としては、
この「L change the WorLd」は、「Lに萌える映画」だと思ってるんです。
そういう意味においては、大満足なんですが、
個人的に苦手なシーンも、けっこう・・(汗)
事前に情報を仕入れていたので、うす目にしたり、目をつぶったり、
そのタイミングを見極めるのと、
目をつぶってる事を周りに悟られない事に、かなり神経使いました(笑)

キャストでは、二階堂真希役の福田麻由子は、相変わらずの存在感。
その他は、特殊メイクで、本格的な悪役・的場大介役の、
高嶋政伸さん、久條希実子役の工藤夕貴さん、
三沢初音役の佐藤めぐみさんと、明るいイメージの人を、
ヒール役に起用してましたね。
それぞれ今までの印象かなぐり捨てて、頑張っていらっしゃいましたが、
少し若過ぎませんでした?重みがないっていうか。
逆に、FBI・駿河秀明役の南原清隆さんは、バラエティ番組そのままの、
ストレートな盛り上げ役(笑)
脇役のキャスティング、もう少し慎重にしてくれればと、
ド素人の僕は思うのでした。

そして今日23日(土)、明日24日(日)と、映画のヒットに感謝をこめて、
松山ケンイチさん&中田秀夫監督が、全国縦断弾丸舞台挨拶ツアーを
行ってるんですよね。
僕の知り合いも、福岡で、舞台挨拶を見るようですが、
うらやましいです。当然、松山クンは、「L」の出で立ちだろうし、
そして松山クンは、こう言うんですよ。
「ちょっとシャツ、大きいんですよね。サイズ、Lなんです。」って(笑)