記憶整理の部屋

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"TPMS"と言うものを取り付けてみた

2019年08月25日 21時09分27秒 | 車(キャラバン・E26)
TPMS・・・なんじゃそれ?って最初思いました。

正式には『Tire Pressure Monitoring System』と言うらしく、それぞれの頭文字を取って『TPMS』と言うそうです。

日本語に直すと、『タイヤ空気圧監視装置』と言ったところでしょうか。

リアルタイムでタイヤの空気圧をモニタリング出来る装置ですね。

最近では高級車など1部の車種では標準採用されていて、メーター内にインフォーメーション表示される物もあるみたいです。

空気圧は運行前点検として確認すべき項目だと思いますが、実際確認してる人は殆ど居ないですよね。

気にする人でもスタンドで給油したついでとかが多いのでは。

下手すると整備工事任せで点検の時だけ・・・なんて人も居ますよね、きっと。

ワタクシは基本的にメンテを自分で行うので、空気圧のチェックは欠かしません。

若かりし頃にスポーツ系の車で元気に(無謀に?)走っていた頃は、天候に合わせて空気圧を変えてた頃もありましたし、空気圧に関しては結構気にする方でして。

それが運転席に居ながら、リアルタイムで確認出来るなんて夢の様な話です。

しかも!!

そんなシステムが今や3,000円代で買えてしまうって事だからビックリ。

実際使ってる人の話を聞いても、安くても結構制度は悪くないらしく、誤差も1/100レベルだと言うし。

それなら是非とも使ってみたいと思い・・・



買いました。

Amazonでセール対象になってて、3,000円しなかった・・・。

値段からして、お隣の大陸製なのは間違い無いと思いますが、それにしてもこの価格破壊は使う側にとっては有り難い話で・・・。

日本のメーカーが作って自動車メーカーに採用されてるタイプは、性能に見合った価格だとは思いますが。

で、そんな格安TPMSですが、早速取り付けを。



こちらが各タイヤバルブに取り付けるセンサーです。

取り付け箇所指定の印刷があります。

このセンサーの脱落防止用に、



ロック用ナットと工具も付いてました。

そしてモニター本体は、



シガライターに差し込むタイプにしました。

Amazonや他のネットショップで見てると圧倒的に多いのがソーラータイプでしたが、確実に作動するDC12V電源作動タイプにしました。

ちなみに同封の説明書ですが、




ある程度の語学力と、柔軟な発想力が必要でした。

電源シガライターソケット直結タイプなのにソーラーとか書いてあるし・・・

そもそも表示部の絵が違うし・・・。

そこは柔軟に理解して、まずはセンサーを各タイヤに取り付け。




こんな感じで、エアバルブのキャップの代わりに取り付けて、ロックナットで固定するだけ。

見た感じ、ホイールバランスへの影響は大丈夫なんだろうか??と言う気もしますが・・・まぁ数グラムなので気にしなくても良いのかな?

各センサーを取り付けしたら、本機で受信してモニター確認。



こんな感じで表示されます。

日中でもハッキリ表示されてて見やすいです。

ちなみにセンサー取り付け時に手持ちのゲージで測定した各タイヤの空気圧は、

右前・・・3.78
左前・・・3.73
右後・・・3.92
左後・・・3.89

でしたので、結構良い感じの測定値みたいです。

実はこの段階で、モニター本体からはピーピー音が鳴りまくり。

初期設定が乗用車用タイヤの空気圧を基準とした数値になっているので、LT規格タイヤの高空気圧ではハイプレッシャー異常と見なされたようです。

設定ボタンでハイプレスピークを4.8に設定して、警告音は消えました。

タイヤ内の空気温度も測定されてて、これをリアルタイムで確認出来るのは非常にイイ!!

最近、キャンピングカーでの横転事故の話を聞く事がありますが、その多くはタイヤバーストだそうで。

懸架部だけも結構な重さなので、LT規格タイヤと言えども空気圧のハイプレッシャー維持は大事な話。

そんなキャンピングカーなどには標準装備化されても過剰装備では無いと思います。

キャンピングカーだけではなく、自動車メーカーとして標準装備化すべきでは?

実際、運行前点検の義務付け化が難しいと思うので・・・。

それだけでもタイヤバーストが原因の事故は減ると思うんだけどなから・・・と思わせられる程の便利な装置だと思います。

最後に夜間の視認性ですが、



眩しくなく適度に見やすい明るさ。
(空気圧が高くなってるのは走行後の為)

耐久性については未知&不安な部分がありますが、久しぶりに有意義なアイテムに出会えた気がします



〜追記〜

この商品は技適(技術基準適合)品では無い可能性が非常に高い為、取り外す事にしました。

コメント欄より教えて頂き助かりました。

買う前にちゃんと調べないといけませんね・・・。

某有名なネットショップで多種に渡り販売されているものは、技適品かどうか事前に確認した方がいいですね。

電波法違反に該当する品物でも、売る側には罰則規定が無いので違法品が多数、普通に売られてるのが現状です。

何だかね〜・・・と言う感じが否めません
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (un)
2019-08-30 22:59:19
とても参考になります。
私も使用を考えていますが、なかなか技適を受けている製品がわかりません。
購入された製品は技適大丈夫でしたか。
返信する
Unknown (ボー)
2019-08-30 23:22:49
unさん

コメントありがとうございます。

技適ですか・・・、完全に盲点でした。
パッケージや説明書をみてもマークは見当たりませんし、そもそもamazonで安く売ってる時点でダメな製品でしょうね。
電波法違反に該当しそうです。
これは外す事にします。
調べるきっかけをいただき、有難う御座いました。
勉強になりましたm(__)m
返信する
Unknown (un)
2019-08-30 23:38:16
そうでしたか・・・
amazonで販売しているもので技適を受けていると記載している製品でさえ使用周波数433.92MHzと矛盾しており、いくらなんでも詐欺だろうと思ってしまいます。
使用者は電波法違反に問われる。
販売者は電波法違反に問われない。
こんなバカなことは無いと思います。
返信する
Unknown (ボー)
2019-08-31 08:52:01
unさん

しっかり調べないで購入した自分に落ち度があるとは言え・・・仰る通り、販売側に罰則が無いのは何とも不思議な感じですね。
製品自体は非常に有効なアイテムだとは思いますが、違法とあっては使えませんね・・・。
違法性が無く、リーズナブルな製品が出てくれる事を願います。
合法の物は価格の桁が違って来るので、ナカナカ手が出せませんしね・・・(^^;
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