タモリさんは言う。「初対面の人と上手く話す秘訣なんて無いんです。心構えとしては、初対面と思わない事じゃないですかねえ。この人はよく知っているんだ、仲良しだと思う事です」と。確かに心構えは必要だろう。それさえあれば、話の流れも掴みやすいだろう。そんなものだと思う。さて昨日は、8ミリフィルムのテレシネの方法を変えてみようと、早速、行動開始だ。デジタルのムービーカメラの電源ユニットには三脚のネジ穴がないので、スマホ用のアタッチメントが付けられるように加工してみた。後は映写機の光量の調整の為にアクリル板をアパチュアマスクの窓に合わせてカットをするだけだ。そこでカメラに三脚のアタッチメントを付けてみたが、どうやら更にネジ止めが必要なようだ。マトモな値段の物ならば強度もマシかも知れない。こちらも早速だ。問題はレンズの焦点が間に合うかどうかだ。後は調整次第である。手間も掛かるが、クリエイティブな事はやりがいがある。
それと平行している作業は、家庭の記録映画の編集だが、そのビデオカメラで撮影する予定の8ミリフィルムも原版になる。いつも割れ鍋に綴じ蓋のような発想で作業をしてるが、専用の装置はもちろん売っている。しかし高価だ。なので創意工夫しかないのだ。とは言え、それも面白く、具現化すると嬉しいものだ。そんな達成感があるからやっていける。興味のあるものは、追及したくなるので尽きないものだ。妥協も出来るが、より良い方法があれば、やってみたくなるものである。
さて「巷では?」だが、現政府の経済政策は、どうも官僚寄りで、国民の事は、頭には全くないようである。国家への国益のあり方も、相当ズレてるとしか言いようがない。夕刊フジは「岸田政権、今度は〝退職金増税〟勤続20年以上が標的!?「いまになって長期で安定した働き方否定…倫理的にも問題」識者」なる記事を上げ、「どこまで苦しめれば気が済むのか。「増税」や「負担増」の議論が相次いで浮上する岸田文雄政権で、今度はサラリーマンの退職金が狙われている」と警告する。それによると「終身雇用や年功序列など日本型の雇用慣行の転換を図ることを大義名分として、退職金への課税制度の見直しが検討されているのだ」と。その上で「標的になるのが、同じ企業に20年以上勤めるサラリーマンで、税制優遇措置の縮小や撤廃が予想されている。「退職金増税」は定年後の生活に大打撃となりかねない」と。そんな記事の冒頭文を読むだけでもウンザリだ。上武大学の田中秀臣教授(日本経済論、経済思想史)は言う。「政府が本来すべきことは景気を良くして人手不足の環境を作ることだ。長引いたデフレで現在の40~50代が転職したくても移れないような環境をつくっておきながら、いまになって長期で安定した働き方を否定するのは倫理的にも問題だ。景気が悪くなれば企業は経験が乏しい人を採用しなくなるリスクも考えられるので、雇用の流動化は図られるかもあやしい」と。
岸田政権、今度は〝退職金増税〟勤続20年以上が標的!?「いまになって長期で安定した働き方否定…倫理的にも問題」識者
https://news.yahoo.co.jp/articles/71a27c8a8187ef95657271943cb9a41edcd23a24
そりゃそうだ。総理に取っての国民は官僚だろうか?しかし実際に経済を回しているのはサラリーマンたる労働者である。官僚が家を建てれますか?官僚が漁船に乗りますか?官僚が道路を作りますか?官僚がトラックに乗り、物流を担いますか?その辺は言うとキリがないのでやめるが、日本の労働者の生活さえ守れない経済政策を押し進める総理は、一体何処の国の総理なのだろう?日本人の平均寿命が上がったからと、年金が支給される年齢を上げ、死ぬまで働かせる政策まで考える始末だ。「これでは国民と共に国家も共倒れになるぞ」と。政府に警告したい。政府に助言をしている連中の顔が見たいものだ。その中には竹中平蔵氏も居る筈だが、最近のこの人は、他人事にして逃げる。