今日は大阪狭山市にの教会に出かけました。
桜が満開で車を走らせながら、改めて「日本は桜の国」と実感したことです。
雪洞の吊ってあるような場所は、あまりお花見をする気持ちにならないのは、
私が多少へそ曲がりのせいかもしれません。
「美しいから見てください」と押し付けられると却って
「美しい!」と言いにくいものですね。
美しい女性の場合も同じことが言えるのではないでしょうか。
あまり控えめすぎるのも、卑屈な感じで嫌なのですが、
美しさをこれ見よがしに誇示されると、
かえって美しさが、奪われてしまうような気がします。
桜花を美しいと想う日本人は多いのですから、
それぞれ見る人の美的感覚にゆだねておい良いのではないでしょうか。
もちろん、名木を見守る人々や、とか桜並木を守る人々、
桜を愛する多くの人々によって、美しい桜の国であり続けています。
これからも、多くの子ども達が、桜咲く校庭を見ながら、
希望にあふれて入学式を迎えることでしょう。
もし、校庭の桜に雪洞がつるされていたとしたら、
おそらく、子ども達の喜びは半減するのではないでしょうか。
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