娘、孫、ひ孫が集まってのお参りを昨日終え、今日は孫たちと先日始まった瀬戸内国際芸術祭2013に参加の女木島(めぎじま)へ行ってきました。
女木島はまたの名を鬼が島といって島の頂上にある、昔、鬼がいたという洞窟で有名な島です。
孫たちは芸術祭ではなく、洞窟へ行くことが目的でした。
高松港から船に乗って20分、女木港で船を下りると殆どの人は芸術祭を瀬戸内の島から島へ回って楽しんでいる人たちばかりでした。
島の洞窟の案内の係りの人に聞くと芸術祭で昨日日曜日には400人からの人が洞窟に来てくれたとうれしそうでした。
洞窟の中にも映像の展示がしてあって、昔話と抽象的な映像がなんともあっているのか、あっていないのか、よくわかりませんでした。
頂上の洞窟から港に降りるとピアノの作品が人目を引きます。これは昨年の夏にも見かけたものです。
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タイトルをみるのを忘れました。
室内にあるべきピアノが風景の中に存在する、これ、ナニ?という違和感が面白かったです。
夏の海水浴に数回来たことがある浜は白砂が見事で瀬戸内海でも一級品の海岸ではないかと思いました。
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昨年夏、鬼が島へ行ったときはまだ母は元気だったのになぁ、などと感傷的になりながら高松港に戻ってきました。