ルーマニアンマクラメの世界

ルーマニアの伝統手編みレースの魅力をさまざまな角度からアプローチします。
http://e-macrame.com

2006秋のルーマニア6

2006年11月08日 | ルーマニア
大好きなパパナシュ(伝統のスィーツ)を食べたくて
普通のレストランに入りました。
夢中だったので半分済んだところで、撮影を思い出して・・

大量のサラダ(4人分はあるでしょう)には、好きなように
オリーブオイルと酢・塩をかけます。

そして・・・・

こ、こんな綺麗なレストルーム・・・!
トイレといえば、便座がない・紙がない(あっても硬い)が定番だったのに、
ハンドペーパーに乾燥風出し機にetc.
経済成長の「勢い」は、こんなところにもはっきり現れていました。

2006秋のルーマニア5

2006年11月07日 | ルーマニア
代表的な伝統料理、
ママリガ(左)(=とうもろこしの粉をお湯で練って蒸らした主食)と
サルマーレ(手前)(=塩漬けキャベツで作ったロールキャベツ)
サラダデフルクテ(=フルーツサラダ)

いずれも家庭ごとに異なる味です。
チョルバ(野菜を沢山入れたスープ)には
スムントゥナ(フレッシュなサワークリーム)(=私の大好物)をたっぷり。


朝食に、トーストパンを出してくれました。
10年前、「トースト用のパンがある!」と、
うわさになったパン屋さんがありました。
今は、普通に売ってあります。

ピーマンには魚の卵をマヨネーズであえた詰め物、
こちらも手軽に購入できます。

2006秋のルーマニア4

2006年11月06日 | ルーマニア
「花」ルーマニアでの贈り物の定番です。
一本にリボンを結ぶか、ダイナミックに束ねるのがルーマニア流。


奥さんと遊びに来てくれたルチアン氏からも、菊のブーケ。
秋の菊展で鉢に咲いたような大輪。

(ブカレストで借りたワンルームにて・・日本が大好きな
女性の部屋です。)

街角でこんな看板を見つけました。

日曜日でお店は閉まっていました。
もしも活花のこと尋ねられたらどうしよう。
やっぱり母国の文化と芸術、勉強しなくては・・・。

2006秋のルーマニア3

2006年11月05日 | Weblog
プロイエシュティにて

こんな以前と同じ雰囲気の市場を探すのは少し難しくなりました。

色鮮やかな果物が並び、形のそろった沢山の種類の野菜がラインナップ

凍ったキャベツとたまねぎ、ホースラディッシュを眺めてため息をついていたあの頃は、
遠い過去のエピソードなのです。

2006秋のルーマニア2

2006年11月03日 | ルーマニア
ルーマニアの人々もスィーツが大好き。

昔ながらの暗いケーキ屋さんはほとんどなく、
こじゃれたショーウインドウが沢山。
ここは、店内で揚げたばかりの
ジャム入りドーナツ並んでいました。

価格表示にご注目。
1LEUの下に10,000LEI。年初に
4桁!のデノミが行われ、
わかりやすいように二重に書いてくれているのです。

つまり1万円が1円に。
インフレを大前提にした政策、
国の意思を垣間見ることができます。
ちなみにこの時1LEUは約45円でした。

国民の平均月収は300ドルくらい、とか。
う~ん・・・。




2006秋のルーマニア1

2006年11月02日 | ルーマニア
福岡を発って23時間後に到着したルーマニア。

知人のワンルームを借りるため北駅に到着しました。
10年前と違う雰囲気。

ストリートチルドレンがほとんどいない。
車が激増している。
車道が平坦でマンホールにちゃんと蓋がしまってる。

変わった事と
変わらない事、
的確に分析してみよう。
心を引き締めて、旅が始まりました。