笛吹市芦川町(旧芦川村)は、国中(くになか)と郡内(ぐんない)を結ぶ古道「若彦路」に沿って集落が点在しています。
その中の一つ、「上芦川」地区には、「兜(かぶと)造り」と呼ばれる民家が多く残っています。
本日、笛吹市の教育委員会が主催する、上芦川地区散策会に参加しました。芦川地区の集落を研究している、東京理科大学の学生さんの解説を聞きながら歩きました。約50名ほどの参加者だったそうです。NHKの取材が同行していたので、ぶざまな姿を撮影された可能性がありますが、編集でカットされることを祈ります。
「兜造り」は養蚕が盛んに行われていた頃、採光と通風のために、妻面の屋根を一部切り上げたもので、その形態が兜に似ている事から、そう言われています。芦川町には150棟を超える兜造りの民家が残っています。多くは明治・大正・昭和初期の建築ですが、中には、江戸時代に建てられ、兜造りに改築されたものもあります。当初は茅葺き屋根でしたが、その後ほとんどが、トタンを被せ、窓もアルミサッシにと、現代風になっています。
上芦川は石垣も多く残っています。今日一番のお気に入りの風景です。
最後に、茅葺きを復活して、NPOが生活体験施設として活用している「農啓庵」を見学。NHKのスタッフの後ろ姿も見えます。
「農啓庵」から望む集落
←“かぶとはとぶか!”と一日一回クリックして頂けるとありがたいです。
その中の一つ、「上芦川」地区には、「兜(かぶと)造り」と呼ばれる民家が多く残っています。
本日、笛吹市の教育委員会が主催する、上芦川地区散策会に参加しました。芦川地区の集落を研究している、東京理科大学の学生さんの解説を聞きながら歩きました。約50名ほどの参加者だったそうです。NHKの取材が同行していたので、ぶざまな姿を撮影された可能性がありますが、編集でカットされることを祈ります。
「兜造り」は養蚕が盛んに行われていた頃、採光と通風のために、妻面の屋根を一部切り上げたもので、その形態が兜に似ている事から、そう言われています。芦川町には150棟を超える兜造りの民家が残っています。多くは明治・大正・昭和初期の建築ですが、中には、江戸時代に建てられ、兜造りに改築されたものもあります。当初は茅葺き屋根でしたが、その後ほとんどが、トタンを被せ、窓もアルミサッシにと、現代風になっています。
上芦川は石垣も多く残っています。今日一番のお気に入りの風景です。
最後に、茅葺きを復活して、NPOが生活体験施設として活用している「農啓庵」を見学。NHKのスタッフの後ろ姿も見えます。
「農啓庵」から望む集落
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凡苦楽庵も「古民家を観光資源に」参加されていたんですね。
貴ブログ「窓の図鑑」、面白いですね。窓も確かに色々とあって、建物の特徴を左右する要素の一つですね。
貴重な風景を拝見できました。
やまなし・まちかど図鑑・・・
興味深い近代建築の写真を
たくさん拝見できてうれしいです^^
また、お邪魔いたします。
小さい頃の思い出が、こういう所というのは、貴重な体験をされましたね。
24日の午後6時過ぎにNHKで放映するそうです。