「星の王子様」

今日は　それほど暑くはなかったのかなあ？
でも　働く者にとっては　十分図書館は暑かった。TT

さて　今日返却されてきた雑誌　MOEの表紙が
「星の王子様」でした。

	MOE (モエ) 2013年 05月号 [雑誌]
	白泉社
	白泉社

まあ　「星の王子様」といえばサン・テクジュペリの代表作。

	星の王子さま―オリジナル版
	Antoine de Saint‐Exup´ery,内藤 濯
	岩波書店

あまりに有名なのですが　
とはいっても　本嫌いの方は読んだことがないかもしれない。

しかし　あまりに有名だし　たまにブームになるので　
本好きな人なら　誰しも一度は読むものだろうと思っていました。

ところが　今日　その時カウンターにいた　私以外の２名（もちろん司書さん）は　読んだことがなかった。

いや　ハヤリヤマイのように読みたくなる時期があるもんじゃないのか？

私には　人生に２度ありました。

一度はティーンエイジャーのころで　
読んでみて　どうしてこの作品がこんなに有名のなの？と思った。

不思議すぎて　同じ作者の「夜間飛行」まで読んじゃったくらいです。
こちらは　そこそこ面白かったと記憶しています。

そして　２度目のブームは　３０代のころやってきた。
どうしても　もう一度読みたくなり　衝動買いしました。

すると　私が変わったからなのか
どうして　この本が人気あるのか　ほのかに分かる気がしました。

バラの王子様への想いとか　ちょっとホロっとしてしまいました。

というわけで　別に難解な本でないし　本好きなら読むものだろうと思っていたんですが
意外や意外。
いまどきの若者は読まないんですかね～

若者に限らず皆さまの実態がどうなのか　気になったのでアンケート作っちゃいました。
どしどし　ご参加ください！





ところで　読んでいない同僚に　「どんな話です？」と聞かれたけれど
「王子様が出てくる話。」
「それは分かります。」
「だよね～」

良さも悪さも　結局　自分で読まなきゃ分かりません。（好き嫌いあるので）
とくに　この本は散文的で　どんな話かを説明するのは難しいと思います。

好き嫌いは別れる本かもしれませんが　私としてはお勧めです。

私の中では　宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」と同じジャンルに分類されているかも。
若い時読んでもよく分からなくて　年を取って読んだら　いいと思ったので。

夏休みの読書感想文には・・・・
どちらかといえば向かない本かなあ・・・＾＾；

いがぐりおは　読んだことある？
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。＾＾／